こんにちは、いりえです。
早速ですが、「最近、頭痛がひどいな…」そう感じたとき、あなたはどこに原因があると考えますか?
ストレスや気圧の変化など、思い当たることは多いかもしれません。
しかし、もしあなたが毎日パソコンに向かっているなら、その頭痛の原因は
「あなたの姿勢」にあるかもしれません。
当院でも、多くの患者様が緊張型頭痛に悩まされています。
その多くは、長時間のデスクワークが引き起こす首や肩の筋肉の過度な緊張が原因です。
今回は、専門家として、デスクワークが頭痛を引き起こすメカニズムと、
いますぐ実践できる3つの改善ポイントを解説します。
その姿勢が頭痛の原因かも?デスクワーク中に気をつけたい3つのポイント

なぜデスクワークが頭痛を引き起こすの?
私たちの頭は、体重の約10%にもなる重さがあります。
日本人の平均体重から計算すると、およそ5kgほど。
ボウリングの玉と同じくらいの重さなんですよ。
日々、この重い頭を支えているのは、首や肩、背中の筋肉です。
正しい姿勢で座っていれば、これらの筋肉がバランスよく働き、
負担は均等に分散されるはずなんです。
しかし、パソコン作業中にありがちな猫背やストレートネックの姿勢になると、
どうなるでしょう?
頭が前に傾くと、重力による負荷が首や肩の筋肉に集中します。
すると本来、頭の重さを支えるべきインナーマッスルがうまく使えず、
表層の筋肉(アウターマッスル)が過剰に緊張してしまいます。
この状態が慢性的に続くと、筋肉は硬く凝り固まり、
血行不良を引き起こします。
血流が悪くなると、筋肉に疲労物質や老廃物が溜まり、痛み物質が放出されます。
これが神経を刺激し、「締め付けられるような痛み」や「重たい痛み」として
感じられる緊張型頭痛につながるのです。
日本人の平均体重から計算すると、およそ5kgほど。
ボウリングの玉と同じくらいの重さなんですよ。
日々、この重い頭を支えているのは、首や肩、背中の筋肉です。
正しい姿勢で座っていれば、これらの筋肉がバランスよく働き、
負担は均等に分散されるはずなんです。
しかし、パソコン作業中にありがちな猫背やストレートネックの姿勢になると、
どうなるでしょう?
頭が前に傾くと、重力による負荷が首や肩の筋肉に集中します。
すると本来、頭の重さを支えるべきインナーマッスルがうまく使えず、
表層の筋肉(アウターマッスル)が過剰に緊張してしまいます。
この状態が慢性的に続くと、筋肉は硬く凝り固まり、
血行不良を引き起こします。
血流が悪くなると、筋肉に疲労物質や老廃物が溜まり、痛み物質が放出されます。
これが神経を刺激し、「締め付けられるような痛み」や「重たい痛み」として
感じられる緊張型頭痛につながるのです。
デスクワーク中に気をつけたい3つのポイント
では、頭痛の原因となる姿勢を改善するために、
今日からできる簡単な3つのポイントをご紹介します。
今日からできる簡単な3つのポイントをご紹介します。
1. モニターの位置と目線を見直す
あなたのパソコンのモニターは、正しい位置にありますか?
モニターの位置が低いと、自然と顔が下を向き、首が前に突き出た
ストレートネックになりやすくなります。
逆に高すぎると、顎が上がってしまい、首の後ろに負担がかかります。
【改善ポイント】
●モニターとの距離: 40cm~70cmほど離すのが理想的です。
●ノートパソコンの場合: 外部モニターやノートパソコンスタンドを使って、
高さを調整することをおすすめします。
モニターの位置が低いと、自然と顔が下を向き、首が前に突き出た
ストレートネックになりやすくなります。
逆に高すぎると、顎が上がってしまい、首の後ろに負担がかかります。
【改善ポイント】
●モニターの高さ: 目線がモニターの上端から10cmほど下になるように調整しましょう。
●モニターとの距離: 40cm~70cmほど離すのが理想的です。
●ノートパソコンの場合: 外部モニターやノートパソコンスタンドを使って、
高さを調整することをおすすめします。
2. 座り方を意識するだけで、身体の負担が激減
長時間座る姿勢は、骨盤の歪みを引き起こし、全身のバランスを崩す原因になります。
正しい座り方を意識するだけで、首や肩への負担を大幅に軽減できます。
【改善ポイント】
●深く腰掛ける: お尻を椅子の奥まで深く入れ、背もたれに寄りかかりすぎないように座ります。
●足の裏を床につける: 足が宙に浮いていると、腰や骨盤が不安定になります。
足の裏全体をしっかりと床につけましょう。
●骨盤を立てる: 骨盤が後ろに倒れないように、座面と背骨が直角になるよう意識します。
タオルを丸めてお尻の下に敷くと、骨盤が立ちやすくなります。
正しい座り方を意識するだけで、首や肩への負担を大幅に軽減できます。
【改善ポイント】
●深く腰掛ける: お尻を椅子の奥まで深く入れ、背もたれに寄りかかりすぎないように座ります。
●足の裏を床につける: 足が宙に浮いていると、腰や骨盤が不安定になります。
足の裏全体をしっかりと床につけましょう。
●骨盤を立てる: 骨盤が後ろに倒れないように、座面と背骨が直角になるよう意識します。
タオルを丸めてお尻の下に敷くと、骨盤が立ちやすくなります。
3. 30分に一度は休憩を取る
どんなに正しい姿勢を心がけても、同じ姿勢を30分以上続けると筋肉は疲労します。
定期的な休憩を取り入れ、体をリセットすることが非常に重要です。
【改善ポイント】
●30分に一度立ち上がる: 30分に一度は立ち上がって、少し歩いたり、背伸びをしたりしましょう。
●簡単なストレッチ:
■首のストレッチ: ゆっくりと首を左右に倒し、気持ちよく伸ばします。
■肩甲骨の運動: 肘を曲げて肩に手を置き、大きく回して肩甲骨を動かします。
定期的な休憩を取り入れ、体をリセットすることが非常に重要です。
【改善ポイント】
●30分に一度立ち上がる: 30分に一度は立ち上がって、少し歩いたり、背伸びをしたりしましょう。
●簡単なストレッチ:
■首のストレッチ: ゆっくりと首を左右に倒し、気持ちよく伸ばします。
■肩甲骨の運動: 肘を曲げて肩に手を置き、大きく回して肩甲骨を動かします。
姿勢改善だけでは解決しない、慢性的な頭痛には…
今回ご紹介した3つのポイントを実践することで、頭痛の予防や症状の軽減が期待できます。
しかし、すでに筋肉が硬く凝り固まっていたり、骨格の歪みが進んでいる場合は、
セルフケアだけでは限界があります。
当院では、鍼灸と柔道整復術を組み合わせた専門的な施術で、
頭痛の根本原因にアプローチします。
●鍼灸: 硬くなった深層の筋肉に直接働きかけ、頑固な肩こりや首の緊張を根本からゆるめます。
●柔道整復: 骨盤や背骨の歪みを整え、頭痛が起こりにくい正しい姿勢へと導きます。
しかし、すでに筋肉が硬く凝り固まっていたり、骨格の歪みが進んでいる場合は、
セルフケアだけでは限界があります。
当院では、鍼灸と柔道整復術を組み合わせた専門的な施術で、
頭痛の根本原因にアプローチします。
●鍼灸: 硬くなった深層の筋肉に直接働きかけ、頑固な肩こりや首の緊張を根本からゆるめます。
●柔道整復: 骨盤や背骨の歪みを整え、頭痛が起こりにくい正しい姿勢へと導きます。
長引く頭痛に悩んでいる方、薬に頼りたくない方は、ぜひ一度、当院にご相談ください。
あなたの身体の状態を詳しくチェックし、最適な改善プランをご提案いたします。

「痛みや不調にお悩みの方、ぜひご相談ください」
●いりえ鍼灸整骨院・院長 入江 毅
《経歴》
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院
《資格》 ■鍼灸師 ■柔道整復師(国家資格)