ぎっくり腰は患部の筋肉筋膜結合組織を整えて修復します。
そして、痛みをとってから発生原因を取り除くようにします。
直接原因ではなく根本原因への対応、これが再発を防ぎます。
筋肉の使い方、体を使う時の癖をとったり、直接「腰」ではなく
腰以外の筋肉の使い方を正しくすれば腰に負荷がかかるのを防げます。
痛みが取れたからといって治ったわけではないのです。
根本部分を正さないうちは、再発の可能性ありと考えてください。
僕は柔道整復師であり、鍼灸の心得もあるので
急性の痛みに対する処置に関して安心していただけると思います。
鍼も炎症緩和効果があるので痛みの軽減に期待できます。
筋肉・筋膜や神経などのことを考慮した上で
対応できますので、無理やりの施術で患部を悪化させたりはしません。
治すには順序があります。
いきなり負荷をかけすぎるようなほぐし方や施術などは決してしません。
ぎっくり腰はケガと一緒なので
まずは患部の炎症を取り、それから、原因となる部分の施術に入ります。
痛み自体はすぐに軽減できますが、
先ほど述べたように根本部分を改善しないと再発の恐れあり、です。
当院では根本改善をモットーとしていますので、
皆さんの痛みがなくなったからと言って
そのまま放り出すような真似はしません。
ちゃんと再発防止の措置をするようにしています。
慢性的な痛みも急性の痛みも
同じ「痛み」なんですが、
全く同じではありませんし、
対処も同じようにはなりません。
僕が思うに「ぎっくり腰」の治療で一番大事なのは、
「痛みをとる」事ではなく
「痛みの原因を根本から取り除く」事だと思います。
身体の事を熟知したプロだからこそ、
的確な治療ができますので
我慢したり放っておいたりせずに
治療を受けに来てください。
また、ぎっくり腰に限らず
慢性的な腰痛でもちゃんとした施術を施しますので
遠慮なくご来院ください。