こんにちは、いりえです。
暑さもピークを迎える今日この頃。
皆さん体調を崩していませんか?
夏の体調を左右するのが食事と睡眠。
自律神経にも影響するので注意が必要です。
さて、今回は睡眠をとりあげます。
その中でも「寝姿勢」について。
眠りの深さは寝るときの姿勢で変わる?

寝姿勢のメリット・デメリット
皆さんはどんな姿勢で寝てますか?
夏は特に寝苦しい夜が続きますので
「眠りが足りない」「疲れが取れない」などの声をよく聞きます。
でもそれは、暑さのせいばかりではないかもしれません。
眠るときの姿勢といえば
仰向け、うつ伏せ、横向き。
横向きに関しては右を下にするか左を下にするか、などですかね。
この寝姿勢にはそれぞれメリット・デメリットがあるんですが、
ご存じでしたか?
まず、仰向けです。
仰向けで寝ると姿勢としては背骨・首をまっすぐに保つことができます。
人間の理想的な寝姿勢は立っている時と同じ姿勢を保つことと言われています。
もちろん真っ直ぐに立っている姿勢です。
この時の背骨のラインがそのまま寝ているときにも保持していることが理想ということです。
直立姿勢の時、背骨がなだらかなS字状にカーブを描いていることはご存じですよね。
寝姿勢でこの状態を保つと体の圧力が均等に分散されて血流が循環しやすい状態となります。
また、仰向けに寝るとき、手足を広げるようにすると手足からスムーズに放熱されるので
体温が下がりやすくなりぐっすりと眠れます。
顔のしわやたるみを予防できるという美容効果も期待でき寝るそう。
すごくいいですよね。
でも気をつけたいのが舌です。
この姿勢は舌や軟口蓋が下に落ち込み、気道が狭くなるというデメリットを伴います。
この舌の落ち込みは舌や軟口蓋が重力に引っ張られるせいですが、
睡眠中は筋肉がゆるんでしまうので必然的な感じです。
いびきをかいている状態はまさに気道が確保できていない状態です。
また、完全に気道が塞がれると閉塞性睡眠時無呼吸症となります。
無呼吸状態ですね。
こうなると、熟睡できませんし、疲れも取れるはずがありません。
次に横向き。
横向きでしたら、舌が落ちることが少なく気道が狭くなりづらいのでいびきをかきにくく、呼吸の妨げにもなりません。
横向きと言っても、右向きと左向きがありますね。向きによっても身体に与える影響に違いが出ます。
右側を下にして寝ると心臓の位置が上になり、内臓の中でも重量がある肝臓は右側にあるので
心臓への負担を軽減する作用があります。
さらに、胃や腸は右側に消化器の出口があるため、消化器系の働きを良くする効果が期待できます。
では左側を下にするとどうなるか?
身体の左側はリンパが集中しているためリンパ液の分泌を良くする効果があるとされます。
そうなると老廃物や体内の毒素の排出を促すことができますね。
こうした横向き、特に右側を下にする寝方は東洋医学で推薦されている寝方です。
消化器系に負担がかからないというのが理由です。
また、横向きの寝方は胎児の寝方に近いですね。
でも体の歪みを招きやすいのがデメリットです。
寝具の硬さにもよりますが、骨盤の歪みなどに注意が必要です。
うつ伏せ寝は心臓やお腹が圧迫されるので寝にくいと感じる方も多いです。
高血圧や心臓病の人は避けた方が良い寝方ですね。
ですが、太っている方の場合、気道が狭くなりがちなのでその場合はうつ伏せの方が安全と言えます。
また、肺に心臓の重みがかからない寝姿勢なので、咳が出ている時は呼吸がしやすいとも言われています。
デメリットとしては首を左右どちらかに曲げて寝るうつ伏せ姿勢は、首に負担がかかります。
首の痛みやこりのほか、輪郭や歯並びの歪み、顎関節症(がくかんせつしょう)のリスクが高まります。
胸部を圧迫してリンパの流れを妨げる可能性があるため、むくみやすい寝方でもあります。
このように、それぞれメリット・デメリットがあります。
夏は特に寝苦しい夜が続きますので
「眠りが足りない」「疲れが取れない」などの声をよく聞きます。
でもそれは、暑さのせいばかりではないかもしれません。
眠るときの姿勢といえば
仰向け、うつ伏せ、横向き。
横向きに関しては右を下にするか左を下にするか、などですかね。
この寝姿勢にはそれぞれメリット・デメリットがあるんですが、
ご存じでしたか?
まず、仰向けです。
仰向けで寝ると姿勢としては背骨・首をまっすぐに保つことができます。
人間の理想的な寝姿勢は立っている時と同じ姿勢を保つことと言われています。
もちろん真っ直ぐに立っている姿勢です。
この時の背骨のラインがそのまま寝ているときにも保持していることが理想ということです。
直立姿勢の時、背骨がなだらかなS字状にカーブを描いていることはご存じですよね。
寝姿勢でこの状態を保つと体の圧力が均等に分散されて血流が循環しやすい状態となります。
また、仰向けに寝るとき、手足を広げるようにすると手足からスムーズに放熱されるので
体温が下がりやすくなりぐっすりと眠れます。
顔のしわやたるみを予防できるという美容効果も期待でき寝るそう。
すごくいいですよね。
でも気をつけたいのが舌です。
この姿勢は舌や軟口蓋が下に落ち込み、気道が狭くなるというデメリットを伴います。
この舌の落ち込みは舌や軟口蓋が重力に引っ張られるせいですが、
睡眠中は筋肉がゆるんでしまうので必然的な感じです。
いびきをかいている状態はまさに気道が確保できていない状態です。
また、完全に気道が塞がれると閉塞性睡眠時無呼吸症となります。
無呼吸状態ですね。
こうなると、熟睡できませんし、疲れも取れるはずがありません。
次に横向き。
横向きでしたら、舌が落ちることが少なく気道が狭くなりづらいのでいびきをかきにくく、呼吸の妨げにもなりません。
横向きと言っても、右向きと左向きがありますね。向きによっても身体に与える影響に違いが出ます。
右側を下にして寝ると心臓の位置が上になり、内臓の中でも重量がある肝臓は右側にあるので
心臓への負担を軽減する作用があります。
さらに、胃や腸は右側に消化器の出口があるため、消化器系の働きを良くする効果が期待できます。
では左側を下にするとどうなるか?
身体の左側はリンパが集中しているためリンパ液の分泌を良くする効果があるとされます。
そうなると老廃物や体内の毒素の排出を促すことができますね。
こうした横向き、特に右側を下にする寝方は東洋医学で推薦されている寝方です。
消化器系に負担がかからないというのが理由です。
また、横向きの寝方は胎児の寝方に近いですね。
でも体の歪みを招きやすいのがデメリットです。
寝具の硬さにもよりますが、骨盤の歪みなどに注意が必要です。
うつ伏せ寝は心臓やお腹が圧迫されるので寝にくいと感じる方も多いです。
高血圧や心臓病の人は避けた方が良い寝方ですね。
ですが、太っている方の場合、気道が狭くなりがちなのでその場合はうつ伏せの方が安全と言えます。
また、肺に心臓の重みがかからない寝姿勢なので、咳が出ている時は呼吸がしやすいとも言われています。
デメリットとしては首を左右どちらかに曲げて寝るうつ伏せ姿勢は、首に負担がかかります。
首の痛みやこりのほか、輪郭や歯並びの歪み、顎関節症(がくかんせつしょう)のリスクが高まります。
胸部を圧迫してリンパの流れを妨げる可能性があるため、むくみやすい寝方でもあります。
このように、それぞれメリット・デメリットがあります。
睡眠時のただしい姿勢って結局どれ?
寝姿勢にはそれぞれメリット・デメリットがあるので
結局どの姿勢が良いかは一概には言えません。
ですが、結局のところ本人が一番寝やすいというところになるんでしょうが、
例えば腰痛の方は横向きが楽だったり、肩こりの場合は仰向けだったり。
でも、神経質に考えすぎてもいけません。
だってずっと同じ姿勢で寝ていませんからね。
寝返りを打つんですから。
でも、一番大切なのは自由に寝返りを打てるかどうか
かもしれません。
一晩に20~30回打つといわれる寝返り。
人は寝返りをすることで、レム睡眠とノンレム睡眠を切り替えています。
浅い眠りであるレム睡眠と深い眠りであるノンレム睡眠を規則正しいリズムで繰り返すことで、
脳や身体がきちんと休まります。
また、ずっと同じ姿勢で寝ると歪んだり、血液循環もどうかという話です。
それぞれメリット・デメリットがある寝姿勢は
寝返りをうち、いろんな寝姿勢をすることでいい感じに調和が保たれているかもしれません。
いかにスムーズに寝返りを打てるかが、眠りの良さを左右していると言ってもいいのではないでしょうか。
また、寝具やパジャマの選び方や室温などの空調、そして精神的にリラックスできることが大切です。
結局どの姿勢が良いかは一概には言えません。
ですが、結局のところ本人が一番寝やすいというところになるんでしょうが、
例えば腰痛の方は横向きが楽だったり、肩こりの場合は仰向けだったり。
でも、神経質に考えすぎてもいけません。
だってずっと同じ姿勢で寝ていませんからね。
寝返りを打つんですから。
でも、一番大切なのは自由に寝返りを打てるかどうか
かもしれません。
一晩に20~30回打つといわれる寝返り。
人は寝返りをすることで、レム睡眠とノンレム睡眠を切り替えています。
浅い眠りであるレム睡眠と深い眠りであるノンレム睡眠を規則正しいリズムで繰り返すことで、
脳や身体がきちんと休まります。
また、ずっと同じ姿勢で寝ると歪んだり、血液循環もどうかという話です。
それぞれメリット・デメリットがある寝姿勢は
寝返りをうち、いろんな寝姿勢をすることでいい感じに調和が保たれているかもしれません。
いかにスムーズに寝返りを打てるかが、眠りの良さを左右していると言ってもいいのではないでしょうか。
また、寝具やパジャマの選び方や室温などの空調、そして精神的にリラックスできることが大切です。

枕の高さも大切ですよ。
特にストレートネックの方は要注意。
自分はストレートネックじゃないよ、と思っている方、本当に大丈夫?
毎日パソコンに向かっている方はストレートネックかその予備軍です。
大体、パソコンに向かっているとき、
椅子に浅く腰掛けて背中を背もたれに、そして腕は前に出ている姿勢です。
こうなると、あごが前に出た形になるのでストレートネックまっしぐらです。
加えて猫背と巻き肩がもれなくついてきます。
おそらみんなこんな姿勢で一日の大半を過ごしています。
そんなストレートネックは枕を選ぶとき気をつけないといけませんよ。
仰向けに寝たとき、背中よりも高い位置に頭があることになるので。
普通なら良い高さの枕もストレートネックの場合、首を反るような姿勢になってしまいます。
なので、一番良いのは普段の姿勢を正すこと!
これをしないと、結局一番良い睡眠が取れないということです。
施術院で体を整えたりするのも良いことです。
また、そもそも筋肉の凝りが睡眠の妨げになっている場合もあります。
特に「後頭下筋群」の緊張を取るのは睡眠にとても良いです。
後頭下筋群は眼球を動かす外眼筋とも連動するので
眼精疲労の影響もテキメン受けると言われていて、不眠の方のほとんどが硬くなっています。
こうした筋肉の凝りを鍼灸でほぐし、整体で歪みを整えることで
特にストレートネックの方は要注意。
自分はストレートネックじゃないよ、と思っている方、本当に大丈夫?
毎日パソコンに向かっている方はストレートネックかその予備軍です。
大体、パソコンに向かっているとき、
椅子に浅く腰掛けて背中を背もたれに、そして腕は前に出ている姿勢です。
こうなると、あごが前に出た形になるのでストレートネックまっしぐらです。
加えて猫背と巻き肩がもれなくついてきます。
おそらみんなこんな姿勢で一日の大半を過ごしています。
そんなストレートネックは枕を選ぶとき気をつけないといけませんよ。
仰向けに寝たとき、背中よりも高い位置に頭があることになるので。
普通なら良い高さの枕もストレートネックの場合、首を反るような姿勢になってしまいます。
なので、一番良いのは普段の姿勢を正すこと!
これをしないと、結局一番良い睡眠が取れないということです。
施術院で体を整えたりするのも良いことです。
また、そもそも筋肉の凝りが睡眠の妨げになっている場合もあります。
特に「後頭下筋群」の緊張を取るのは睡眠にとても良いです。
後頭下筋群は眼球を動かす外眼筋とも連動するので
眼精疲労の影響もテキメン受けると言われていて、不眠の方のほとんどが硬くなっています。
こうした筋肉の凝りを鍼灸でほぐし、整体で歪みを整えることで
正しい寝姿勢を維持できるということです。
廿日市の整骨・整体はいりえ鍼灸整骨院へ。慢性的な痛みの緩和だけでなく自律神経の調整も行っています。
肩こり腰痛、自律神経の調整から交通事故の治療まで 廿日市市地御前 いりえ鍼灸整骨院におまかせ
肩こり腰痛、自律神経の調整から交通事故の治療まで 廿日市市地御前 いりえ鍼灸整骨院におまかせ

「痛みや不調にお悩みの方、ぜひご相談ください」
●いりえ鍼灸整骨院・院長 入江 毅
《経歴》
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院
《資格》 ■鍼灸師 ■柔道整復師(国家資格)