一般的にふくらはぎが凝っていると言われてもピンときませんよね。
なのでわかりやすくいうと、張っている状態だと思ってください。
こうしたコリは湿布や薬では改善しません。
一旦凝ってしまったならどうすれば良いのでしょう?
まず筋肉が硬い状態を緩ませる必要があります。
それに効果的なのが鍼治療です。
鍼を刺すと刺した部分の筋肉が緩むんですね。
ああ、じゃあ凝っているところに鍼を刺せばいいいのか、と思うでしょうが
そんな単純なものではありません。
そもそものコリの原因が、その凝っている箇所とは
別の箇所にあることが多いんです。
つまり、原因となっている箇所、原因点に正確に鍼を刺すことが重要です。
こうしたコリの原因点をさがすには普段の動作に深く関係します。
こうした普段の動作がコリを生むきっかけとなっているからなんです。
座って仕事をしている人なら「お尻」だったり、
スマホをずっと触っている人なら「手」というように。
ということはさまざまな動きが関係している訳で、
原因点も一箇所ではないかもしれませんね。
これらの複数ある原因点に
鍼を刺すことでコリを改善し、血流を促す訳です。
もちろん、ふくらはぎの場合、座りっぱなしとか立ちっぱなしではなく
動かすことが重要です。
運動に加え、こうしたコリを治療することで冷えやむくみは改善されやすくなります。
すると老廃物も流れやすくなり、結果的にスリムで綺麗なふくらはぎになりますよ。
女性は特にふくらはぎのむくみや冷えに悩まされている方が多いと思います。
美容的な観点からもふくらはぎの張りをとり、
柔らかくすることは意義あることなんですよ。