「秋になると生理痛が重くなる?」冷えと女性ホルモンの関係&お腹を温める鍼灸ケア

生理痛
こんにちは、いりえです。
少しずつ秋も深まり、朝晩はひんやりとした冷気を感じるようになってきましたね。

この季節、当院に足を運ばれる女性患者様から、このようなお声をよく伺います。
「いつもより生理痛が重くて、薬が手放せない…」
「秋になると、下腹部のズキズキ感や腰の重だるさが強くなる気がする」
「生理前のイライラや頭痛、気持ちの落ち込み(PMS)が激しい…」

実は、「秋」は1年の中で最も生理痛や女性特有の不調が
む悪化しやすい季節と言われています。
「たまたま今月は体調が悪かったのかな?」と見過ごしてしまいがちですが、
そこには秋特有の「冷え」と「女性ホルモンの乱れ」が深く関係しているのです。

今回は、なぜ秋に生理痛が重くなるのかという理由と、ご自宅でできるセルフケア、
そして当院の「お腹と腰を温めるやさしい鍼灸ケア」について解説します。

なぜ秋になると生理痛が重くなるの?

生理痛の主な原因は、子宮が不要になった内膜を排出する際に分泌される
「プロスタグランジン」という物質です。
この物質が過剰に分泌されたり、血流が悪くなったりすると、
子宮が強く収縮して強い痛み(ズキズキ感や締め付け感)を引き起こします。

秋にこの痛みが悪化するのには、3つの大きな理由があります。

1. 「秋冷え」による骨盤内の血行不良

秋は朝晩と昼間の気温差(寒暖差)が大きく、
知らず知らずのうちにお腹や足元から冷えが侵入してきます。
お腹周りや骨盤が冷えると、子宮や卵巣周辺の血管がギュッと縮こまり、
血流が滞ってしまいます(東洋医学ではこれを「お血(おけつ)」と呼びます)。
血液がスムーズに流れないと子宮が余計に力んで収縮するため、
激しい痛みや腰の重さに繋がってしまうのです。

2. 夏の疲れと自律神経の乱れ

夏の間、冷房の効いた部屋で過ごしたり、冷たい飲み物を多く摂ったりしたダメージは、
秋口になって一気に「疲れ」として表れます。
さらに、急激な気温の変化に身体がついていけず自律神経が乱れると、
女性ホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)の分泌バランスも崩れやすくなります。
これが、生理痛だけでなく生理前のイライラや気分の落ち込みを助長する原因になります。
女性は体を冷やしちゃダメ、とおばあちゃんから言われたことはないですか?
ちゃんと意味があるんですね。

3. 無意識の「身体の緊張」

肌寒さを感じると、無意識に肩をすくめたりお腹に力が入ったりしていませんか?
身体が緊張状態に晒され続けると、交感神経が優位になり、
全身の血管が収縮して冷えと痛みをより強く感じやすくなります。

おうちでできる!秋の生理痛をやわらげる3つのセルフケア

毎月のつらい痛みをガマンし続けるのは、心にも身体にも大きなストレスになりますよね。
まずは、ご自宅でできる簡単なケアから始めてみましょう。

① お腹と腰(骨盤の後ろ)をダブルで温める

生理前〜生理中は、下腹部だけでなく「腰(お尻の少し上あたり)」も一緒に温めるのがポイントです。
ここには「仙骨(せんこつ)」という骨があり、子宮につながる神経や太い血管が通っています。
市販の貼るカイロなどを衣類の上から「お腹」と「腰」にサンドイッチするように貼ると、
骨盤全体がじんわり温まり、痛みがフワッと和らぎます。

② 「足首」を冷やさない(三陰交の保護)

足の内くるぶしから指幅4本分上にある「三陰交(さんいんこう)」というツボは、
女性ホルモンの働きを整え、冷えや生理痛を緩和する万能のツボです。
秋口は素足で過ごさず、足首までしっかり覆う靴下やレッグウォーマーを着用して、
このツボを冷気から守ってあげましょう。

③ 温かい発酵食品や根菜類を食べる


生野菜や冷たい清涼飲料水は控え、人参、ゴボウ、レンコンなどの根菜類や、
生姜、お味噌汁、スープなど「身体を内側から温める食事」を意識してみてください。
内臓(胃腸)が温まると、すぐ隣にある子宮の血流も良くなります。

お腹を温めるやさしい鍼灸ケア

「セルフケアだけでは痛みが治まらない…」
「毎月鎮痛剤(痛み止め)に頼る生活から抜け出したい」

そんなお悩みをお持ちでしたら、ぜひ当院の鍼灸施術をお試しください。

東洋医学では、生理痛を単に「痛む場所だけの問題」として捉えるのではなく、
「全身の気・血(エネルギーと血液)のめぐりの滞り」として捉え、
根本的な体質改善を目指します。
「お腹に鍼を刺すの…?」と不安に思われるかもしれませんが、ご安心ください。
当院で使用する鍼は、髪の毛ほどの細さ(0.12〜0.2mm程度)の極めて安全で優しい鍼です。
痛みはほとんど感じず、「いつの間にか入っていた」とおっしゃる方が大半です。
自律神経の緊張を解きほぐし、全身の血流をスムーズにするスイッチを入れていきます。
当院のお灸は、昔のイメージのような「熱さを耐えるもの」ではありません。
お腹や腰、足元にある女性特有のツボへ、まるで温泉に浸かっているかのような
じんわりとした心地よい温熱を届けていきます。ヨモギの爽やかな香りと温もりで、
固くなっていたお腹や子宮の緊張が解け、身体の芯から温まっていくのを実感していただけます。
施術中、心地よさからウトウトと眠ってしまう患者様もたくさんいらっしゃいます。

「生理痛は病気じゃないから…」と我慢していませんか?

毎月やってくる生理痛。「女性なら誰でもあるものだし」「我慢すれば過ぎ去るから」と、
一人で耐えていらっしゃる方はとても多いです。

ですが、毎月痛み止めを飲み続けることや、痛みに耐えて憂鬱な時間を過ごすことは、
決して当たり前のことではありません。冷えやホルモンバランスを整えてあげることで、
生理中の過ごしやすさは驚くほど変わります。

当院には日々たくさんの女性患者様が来院されています。どうぞ安心してお気軽にご相談ください。

今年の秋は、お腹も心もポカポカ温めて、快適で笑顔あふれる毎日を過ごしていきましょう!

廿日市の整骨・整体はいりえ鍼灸整骨院へ。慢性的な痛みの緩和だけでなく自律神経の調整も行っています。
肩こり腰痛、自律神経の調整から交通事故の治療まで 廿日市市地御前 いりえ鍼灸整骨院におまかせ



入江院長
「痛みや不調にお悩みの方、ぜひご相談ください」

 ●いりえ鍼灸整骨院・院長 入江 毅

《経歴》
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院

《資格》 ■鍼灸師 ■柔道整復師(国家資格)