「足のむくみ・だるさ」を解消!〜女性の不調〜

こんにちは、いりえです。

今回は女性の不調でよく耳にする
「むくみ」です。

特に「夕方になると足がむくむ…」「足がむくんでだるい…」と
よく聞きますね。

しかも大半が女性から。

今回は下半身のむくみについてお話します。

体の中で一番むくみやすい箇所が脚。
水分が下方に溜まりやすいなどの理由があります。

脚のむくみは男性よりも女性、あとは立ち仕事の方、デスクワークの方によく見られます。
その理由は
これは、疲れたり睡眠不足になると血液を送りだす心臓の働きが低下するからです。
そうすると血流やリンパ液の流れが悪くなり、心臓より距離がある脚に影響が出るんです。

それから、中高年の女性にありがちですが、
脚の筋力低下。
特にふくらはぎの筋力低下はむくみ安くなる原因となります。

ふくらはぎは血液を心臓に戻すポンプの役割を果たしますが、
ふくらはぎの筋力が衰えることで心臓に血液をうまくもどせなくなります。
結果、むくみやすくなるというわけです。

こうしたむくみは大体一過性のものです。
ひと晩寝ると治まる程度です。
大病ではないのでついつい放っておきがちですが、
だるい、脂肪がつきやすいなど
女性にとっては問題の多い不調と言えます。

また、特に注意すべきなのは病気が原因となる脚のむくみです。
心臓や肝臓、腎臓など、さまざまな原因が考えられるのがむくみです。

むくみはこのように単純なようでいろんな原因が考えられるので
すぐに簡単に解消できるようなものではないです。

むくみの原因として筋肉について挙げましたが、
筋肉の疲労や衰えはどうしても起こりがちです。

特にふくらはぎは重力に対抗する抗重力筋という筋肉で常に疲労と背中あわせです。
また、そのような筋肉でも年をとると衰えていきます。

こうしたふくらはぎには思いもよらない重要な役目があったりします。
第二の心臓とも呼ばれ、ポンプ作用を担っているので
これがうまく作用しないと、血流が悪くなり肩こりなども引き起こすことがあります。
また、めまいの原因にもなりえます。


こうした筋肉には
マッサージやストレッチなどが効果的です。
疲労を溜め込みやすいふくらはぎのコンディションを整えることが
大事です。

また、筋肉をなるべく衰えないようにするために
適度な運動も大事です。

ウォーキングや散歩、またできるだけ階段を使う、
または足先を動かすようにする、など。

足先を動かすというのは、椅子に腰掛けたまま踵をあげたり下げたりすることです。
さらにつま先を上げたり伸ばしたりという動きも有効です。

次に塩分の過剰摂取も控えましょう。

体内の塩分濃度は、常に0.9％に保たれています。
塩分濃度が高すぎても、低すぎても細胞は生きられません。
こうしてむくみを誘発します。

塩分を摂り過ぎないのが大事なので
できるだけ減塩をこころがけたいところですが、
なかなか日々の暮らしの中で完璧に減塩するのは難しいですよね。
こうした場合に注目したいのがカリウムです。

カリウムは人体における重要なミネラルの一種で、
体内の余分なナトリウム（塩分）を水分とともに尿や汗として排出します。

余剰分は体外に排出されます。
しかも水に溶けるので調理の際に失われやすいミネラルです。

カリウムは日々の食事の中で少しずつこまめに摂取することで
カリウム不足を回避する必要があります。
バナナ・ほうれん草・三つ葉・メロン・アボカド　等がカリウムを含む食材です。


それから夏になると特に冷たいものが欲しくなりますね。
クーラーにガンガンに当たったりして体を冷やさないことも大事です。
冷えるとむくみやすいのでなるべくお湯に使ったり、温かいものを摂取するように心がけましょう。

むくみが脂肪に変わることはないです。
むくみのもとは水分です。脂肪ではありません。
ただ、むくんでいる人は運動不足だったり血行不良だったりするので
脂肪を溜め込みやすい状態であると言えます。

むくみが慢性化すると太る原因になります。
なのでむくまないように対策する必要があります。

ふくらはぎの筋力アップやコリをマッサージなどで解消することはもちろん大事なのですが、
それをさらにサポートする鍼灸治療もおすすめです。

鍼灸治療は冷えや血流によく効きます。
体を温めるツボ、血流を促すツボを刺激し、徐々に改善していきます。

このようにサポートすることで
さらに効果的なむくみ対策が実現されます。

当院では、鍼灸と整体によるアプローチが可能で
しかも、個人個人によって施術法を変えるオリジナルメニューが特徴です。
むくみ解消のためにお役に立てると思いますので

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