辛い、しんどい不眠症
こんにちは、いりえです。
今回は不眠症についてのお話です。
夏の寝苦しさって辛いですよね。
なかなか寝付けない、寝苦しさに夜中目が覚める…
よく聞きます。
でも、いわゆる不眠症は
夏でも冬でも関係なく眠れない状態です。
睡眠は人間が正しく機能するために
食べること、運動することと同じように
大事なことです。
今回は不眠症についてのお話です。
夏の寝苦しさって辛いですよね。
なかなか寝付けない、寝苦しさに夜中目が覚める…
よく聞きます。
でも、いわゆる不眠症は
夏でも冬でも関係なく眠れない状態です。
睡眠は人間が正しく機能するために
食べること、運動することと同じように
大事なことです。
不眠症、その種類と生活習慣病の関係
まず、不眠症とはどんな状態か、何をもってして不眠症と言うのか?
眠れないと一言で言っても日常に何の支障もなければ
不眠症とは言えません。
眠れない日が続き、日中だるい、集中力が低下し、仕事がうまくいかないなど
日常に支障をきたすならそれは不眠症です。
そして、そんな不眠症には種類があります。
入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害です。
眠れないと一言で言っても日常に何の支障もなければ
不眠症とは言えません。
眠れない日が続き、日中だるい、集中力が低下し、仕事がうまくいかないなど
日常に支障をきたすならそれは不眠症です。
そして、そんな不眠症には種類があります。
入眠障害、中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害です。
入眠障害
床に入ってから眠るまでに長時間かかるタイプです。不眠症の中で最も多いと言われます。
中途覚醒
睡眠中に何度も目覚めてしまうタイプです。これは高齢者にも多くみられ、泌尿器の病気による夜間頻尿が原因のこともあります。
早朝覚醒
予定の起床時間よりずっと早く目覚めてしまうタイプです。高齢者に多いほか、うつ病でもよくみられます。
熟眠障害
睡眠時間は足りているのに、眠りが浅くて寝た気がしないというタイプです。
このように睡眠時間の問題ではないのが不眠症なんです。
当院の患者さんも
お年寄りは「夜中に何回も目が覚めるんよね」と訴える方が少なくありません。
その原因の大半は
睡眠と覚醒のリズムにメリハリが小さくなることです。
夜間の眠りが浅くなりその分、日中にうつらうつらとすることが多くなります。
訴えているお年寄りはこんな感じじゃないですか?
また同じように朝はやく目覚めてしまうと言うのも
お年寄りにはありがちです。
こちらも加齢によるもので
睡眠の時間帯が前倒しになってしまうことに原因があります。
これらは加齢によって起こることで自然なことなんです。
病気ではないんですね。
ただ、不眠症は何か病気が関係している場合があります。
例えば高血圧や糖尿病、泌尿器の病気、うつ病などです。
なのでこうした症状に不安があれば病院に相談してみましょう。
特に、病気が関係している不眠症でいうと
高血圧・糖尿病などの生活習慣病です。
当院の患者さんも
お年寄りは「夜中に何回も目が覚めるんよね」と訴える方が少なくありません。
その原因の大半は
睡眠と覚醒のリズムにメリハリが小さくなることです。
夜間の眠りが浅くなりその分、日中にうつらうつらとすることが多くなります。
訴えているお年寄りはこんな感じじゃないですか?
また同じように朝はやく目覚めてしまうと言うのも
お年寄りにはありがちです。
こちらも加齢によるもので
睡眠の時間帯が前倒しになってしまうことに原因があります。
これらは加齢によって起こることで自然なことなんです。
病気ではないんですね。
ただ、不眠症は何か病気が関係している場合があります。
例えば高血圧や糖尿病、泌尿器の病気、うつ病などです。
なのでこうした症状に不安があれば病院に相談してみましょう。
特に、病気が関係している不眠症でいうと
高血圧・糖尿病などの生活習慣病です。
高血圧で言うと、交感神経の興奮状態によって
不眠を起こすケースがあります。
糖尿病は高血糖であるために多飲、頻尿、痺れ、痛みで
睡眠を妨げます。
なので不眠症を治療すると血圧、血糖値が
うまくコントロールされるようになります。
睡眠を十分とると言うことは交感神経が落ち着き、
ストレスホルモンの分泌が抑止されるので
このような結果が得られると考えられています。生活習慣病治療の基本として食生活や運動が挙げられますが、
睡眠という項目を増やすことも大切じゃないかと思います。
睡眠って何?不眠症になる要因は?
さて、ここで基本的なことですが、
睡眠って何?
では、そんな方のために軽くご説明します。
この時、脳は記憶を植え付けたり、感情を整理しています。
なので夢を見ているのはこのレム睡眠時です。
ストレスが多い人はこのレム睡眠が多くなります。
では、ノンレム睡眠は眠りの深さでステージ1〜4に分けられます。
ステージ3・4は脳がゆっくり休んでいるのでなかなか目覚めにくい状態です。
この時、体の成長、組織の修復、免疫の維持などと関係があるとされています。
なので肉体的なストレスが多いとこのノンレム睡眠が増えます。
レム睡眠とノンレム睡眠は一晩で数度繰り返されます。
この二つの睡眠で脳と体が両方休まるようになっています。
睡眠って何?
睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠がある、と言うことは
みなさんご存じですよね。
知らない?では、そんな方のために軽くご説明します。
レム睡眠は体は休息していますが、脳は起きている状態です。
なので目覚めやすいと言えます。浅い眠りといえばいいでしょうか。この時、脳は記憶を植え付けたり、感情を整理しています。
なので夢を見ているのはこのレム睡眠時です。
ストレスが多い人はこのレム睡眠が多くなります。
では、ノンレム睡眠は眠りの深さでステージ1〜4に分けられます。
ステージ3・4は脳がゆっくり休んでいるのでなかなか目覚めにくい状態です。
この時、体の成長、組織の修復、免疫の維持などと関係があるとされています。
なので肉体的なストレスが多いとこのノンレム睡眠が増えます。
レム睡眠とノンレム睡眠は一晩で数度繰り返されます。
この二つの睡眠で脳と体が両方休まるようになっています。
精神的、肉体的に健やかでいられると言うわけですね。
不眠症になる要因としては
5つに大別されます。
生理的要因、心理的要因、薬理学的要因、身体的要因、精神医学的要因、です。
◉生理的要因
生活習慣や睡眠時の環境に原因がある場合。例えば夜間勤務の仕事で昼に眠る必要があるとか、騒音、明る
すぎる、暑さ・寒さ、枕やふとんが体に合っていない、など。
◉心理的要因
不安や心配事が気になって眠れない、楽しいイベントの前に気が高ぶり眠れない、など。
◉薬理学的要因
飲食物の影響や薬の副作用が原因。カフェインが眠気を覚ます、たばこの覚醒作用、アルコールも睡眠を妨げることがあります。
ステロイド薬やインターフェロン、パーキンソン病の薬などが原因で睡眠を妨げる場合もあります。
◉身体的要因
痛みやかゆみ、せき・息苦しさなど、なにかの病気による症状が続いている、頻尿のため夜間に何度も目覚める、など。
◉精神医学的要因
精神的な病気(神経症やうつ病、統合失調症など)など。
5つに大別されます。
生理的要因、心理的要因、薬理学的要因、身体的要因、精神医学的要因、です。
◉生理的要因
生活習慣や睡眠時の環境に原因がある場合。例えば夜間勤務の仕事で昼に眠る必要があるとか、騒音、明る
すぎる、暑さ・寒さ、枕やふとんが体に合っていない、など。
◉心理的要因
不安や心配事が気になって眠れない、楽しいイベントの前に気が高ぶり眠れない、など。
◉薬理学的要因
飲食物の影響や薬の副作用が原因。カフェインが眠気を覚ます、たばこの覚醒作用、アルコールも睡眠を妨げることがあります。
ステロイド薬やインターフェロン、パーキンソン病の薬などが原因で睡眠を妨げる場合もあります。
◉身体的要因
痛みやかゆみ、せき・息苦しさなど、なにかの病気による症状が続いている、頻尿のため夜間に何度も目覚める、など。
◉精神医学的要因
精神的な病気(神経症やうつ病、統合失調症など)など。
不眠症対策間違ってませんか?
さて、不眠症になっている人がまず勘違いを起こしているのが
以下のような対策です。
以下のような対策です。
✖️眠れないからアルコールを飲もう
少量の寝酒なら寝付きをよくする効果があります。ただ、睡眠の質(レム睡眠・ノンレム睡眠のリズム、眠りの深さなど)を下げてしまいます。それから、寝酒の習慣を続けているとアルコールに対する耐性ができてしまい、量が次第に増えてしまいます。アルコールの催眠作用は短時間で途切れますし、トイレが近くなることもあって、寝入ってから数時間たつと目が覚めやすくなるんです。
✖️睡眠時間は最低7時間確保
適切な睡眠時間は人それぞれです。6時間未満で十分な人もいますので、翌日に眠気やだるさを感じなければ、時間にこだわる必要はありません。
✖️寝付くのに時間がかかるので早めに寝よう
眠くないのに床に入ると、逆に目が冴えて余計に眠れなくなります。むしろ、眠れそうになるまで本を読んだり音楽を聴いて、時間を気にせず過ごすほうが良いです。
✖️市販薬は使い続けても大丈夫
慢性的な不眠に市販薬を連用してはいけません。病気を見逃す危険性がありますし、市販薬にも副作用はあるからです。
✖️夜眠れなくなるので日中眠くても昼寝はがまん
昼の3時前までの30分以内の昼寝は、夜間の睡眠に影響を及ぼさないと考えられています。
少量の寝酒なら寝付きをよくする効果があります。ただ、睡眠の質(レム睡眠・ノンレム睡眠のリズム、眠りの深さなど)を下げてしまいます。それから、寝酒の習慣を続けているとアルコールに対する耐性ができてしまい、量が次第に増えてしまいます。アルコールの催眠作用は短時間で途切れますし、トイレが近くなることもあって、寝入ってから数時間たつと目が覚めやすくなるんです。
✖️睡眠時間は最低7時間確保
適切な睡眠時間は人それぞれです。6時間未満で十分な人もいますので、翌日に眠気やだるさを感じなければ、時間にこだわる必要はありません。
✖️寝付くのに時間がかかるので早めに寝よう
眠くないのに床に入ると、逆に目が冴えて余計に眠れなくなります。むしろ、眠れそうになるまで本を読んだり音楽を聴いて、時間を気にせず過ごすほうが良いです。
✖️市販薬は使い続けても大丈夫
慢性的な不眠に市販薬を連用してはいけません。病気を見逃す危険性がありますし、市販薬にも副作用はあるからです。
✖️夜眠れなくなるので日中眠くても昼寝はがまん
昼の3時前までの30分以内の昼寝は、夜間の睡眠に影響を及ぼさないと考えられています。
このようについ勘違いしがちな不眠症対策をされている方もいるのでは?
こうした対策は無意味なのでやめましょう。
では、どうすればいいの?
その対策法について次回お伝えしたいと思います。
次回もいりえブログを見にきてくださいね!
こうした対策は無意味なのでやめましょう。
では、どうすればいいの?
その対策法について次回お伝えしたいと思います。
次回もいりえブログを見にきてくださいね!
廿日市の整骨・整体はいりえ鍼灸整骨院へ。慢性的な痛みの緩和だけでなく自律神経の調整も行っています。
肩こり腰痛、自律神経の調整から交通事故の治療まで 廿日市市地御前 いりえ鍼灸整骨院におまかせを!
肩こり腰痛、自律神経の調整から交通事故の治療まで 廿日市市地御前 いりえ鍼灸整骨院におまかせを!
「痛みや不調にお悩みの方、ぜひご相談ください」
●いりえ鍼灸整骨院・院長 入江 毅
《経歴》
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院
《資格》 ■鍼灸師 ■柔道整復師(国家資格)