コロナ疲れで自律神経が乱れていませんか?

自律神経の乱れ
生活環境を一気に変えてしまった新型コロナウイルス。
毎日が様変わりして、体の不調やメンタルの不調を訴える人がいると聞きます。
これからの季節、以前お伝えした「夏バテ」の脅威にもさらされ、
心身ぐったり…なんて日々が来るかもしれませんね。

心と体は密接に関係しているので
急激な変化に対応できない心が体にまで影響を及ぼすのは必然といえば必然です。
ただ、何もせずにじっとしていても状況は改善しません。

これも以前お伝えしましたが、
コロナ不調にしても夏バテにしても
「自律神経が正常に機能していない」ことが原因じゃないかと僕は思います。

人間の体には無数の神経がありますが、中でも内臓の働き(心臓、呼吸、胃腸)を司る神経が自律神経です。
この自律神経が乱れることで様々な弊害が出てくるわけです。
ひどくなると「鬱」症状にもなることは皆さんもご存知と思います。

じゃあ、自律神経が乱れている状態ってどういうこと?

普段僕たちは、自然と呼吸し、心臓も動き、体を活動させています。
この自己コントロールできない体の活動を調整してくれる自律神経は
交感神経と副交換神経のバランスが保たれることでうまく機能しています。

交感神経は活動神経、副交感神経はリラックス神経です。
両者のバランスが崩れた結果、自律神経が乱れ不調を起こしているんですね。

特に自律神経失調症という状態であれば
交換神経が副交感神経より優位になっている状態です。
リラックスしたくてもできない、という感じです。

自律神経は普通に生活する上でかなり重要な神経であることがお分かりいただけたと思います。

気になる症状ですが、
なかなか多伎にわたります。

一例としては
動機、胸部の圧迫感、息苦しさ、めまい、耳鳴り、立ちくらみ、頭痛、胸痛、手足のしびれ、痛み、冷え、微熱、食欲不振、体のかゆみ、異常な発汗、気分の落ち込み、不安、イライラ、不眠…

こんな感じで、それぞれ症状の差があれど
いずれかの症状が単発、または複合的に出てくるわけです。

根本の原因がストレスに起因することが多いので
このストレスをすこしでもやわらげる必要があります。
あと、生活習慣ですね。
不規則な生活を送っていると、交感神経・副交換神経が正常に機能しなくなります。

ざっと自律神経のことをお話ししましたが、
まず、おかしいと思ったら
生活習慣を改善したり、ストレスをなくすことを心がけてください。

病院で薬を処方されることもあるとは思いますが、
副作用のことも考えないといけませんし、症状が長期に長引いていないのであれば
薬よりもできることから改善した方が良いのでは?と思います。

ところで皆さん、骨と内臓の働きには密接な関係があります。骨がゆがむと内臓もうまく働きません。
また、背骨は神経と密接な関係があります。特に第一頚椎は自律神経に密接な関係があります。

そうです!
整体が自律神経に作用するというのは
なまじウソではないのです。

また、筋肉の張り、筋膜の緊張をマッサージや整体でほぐすことで交感神経の強活動を制御できますし、身体的なストレスの緩和にもつながります。休みたい体はしっかり休ませてあげてください。
常に緊張状態にさらされていると体が悲鳴をあげ、いずれバランスが崩れます。
もう崩れている方もいらっしゃるかもしれません。



自己ケアには限りがあります。
そんな時は迷わず僕に相談してください。
お力になれると思います。

廿日市の整骨・整体はいりえ鍼灸整骨院へ。慢性的な痛みの緩和だけでなく自律神経の調整も行っています。
肩こり腰痛、自律神経の調整から交通事故の治療まで 廿日市市地御前 いりえ鍼灸整骨院におまかせを!