まず疲れをとるには
1.睡眠
2.食生活
3.生活リズムこの3つは絶対なんです。
良質な睡眠…
この眠るという行為は一番重要です。
しかも
良質な睡眠でなければ意味がないです。
良質な睡眠というのは
「寝つき」が良い
「ぐっすり」眠れる
「すっきり」起きれるこんな状態が良質な睡眠を得たと言えます。
どうですか?皆さんはこれらすべてをクリアできていますか?
これをクリアするための良質な睡眠を得るには
体温調節、ホルモン分泌が関与してきます。
これらは自律神経のバランスを整えたり、代謝を促進したりする要素でもあります。
次に
食生活。
これも重要ですよね。
体を動かすためには栄養が必要です。動かす動力となるエネルギーは食事から得られます。
なのでバランスの良い食事を1日3食ちゃんと摂る必要があるんですよ。
特に疲労に関するとなると
糖質の代謝に関わる
ビタミンB1・B2、イミダペプチド、カルシウムに鉄など。
それから
ゆっくり噛んで食べましょうね。
消化吸収にも良いですし、その分内臓への負担が減らせます。
胃や腸も疲労を感じている時は動きも鈍いです。
そんな時こそ優しい食べ方をしてあげましょう。
最後に
生活リズム。
人間の体は日が昇ると活動し、日が沈むと眠る…というリズムが一番適しています。
太古の昔はそんな生活が当たり前だったんでしょうが、
現代は照明器具も発達し、夜でも明明と光を受け続けてしまうのが日常です。
太陽光ではない別の光を取り込むことで
少しずつリズムが狂っている感じでしょうか。
しかも、最近ではパソコンやスマホなどデジタル機器が発する光も
取り込むようになってしまいました。
人間の脳は光を感知すると、休むことができなくなります。
休むタイミングを逃してしまうんですよね。
結果的に休むことができず、
疲労も解消しないまま、次の日を迎えてしまいます。
ですが、現代ではなかなかこの問題を解消するのは難しいですよね。
でも、まず
朝は太陽光を浴びましょう。起床時に朝日を浴びることは
大事なことです。
午前中の光には脳の視床下部にある体内時計をリセットして、リズムを整える働きがありますから。
なので、朝起きて、光を浴びて出勤するという一連の行動は正しいんです。
休みの日にダラダラと昼頃まで眠り、ろくに日の光を浴びず1日ゴロゴロしていては、逆にリズムを崩してしまいますよ。
また、活動している時間は昼光色や昼白色など青白い照明の光でもかまいませんが、
就寝する2時間前くらいからは暖色系の光に変えると良質な睡眠が取れやすくなります。
脳の緊張がほぐれ寝つきも良くなります。
現代人のストレスや疲れは
かつての人類があたりまえに過ごしていたスタイルと
かけはなれたことがもともとの要因です。
人間の体や精神は昔のままなのに、生活様式だけが
どんどんと進化していってしまった結果かもしれません。
なので、できるだけリセットする必要が出てきます。
そのためにどうすればよいかを今一度見直す必要がありそうですね。