寒暖差疲労克服法で疲れをためないカラダに!寒暖差疲労の話 第2弾

寒暖差疲労
こんにちは、いりえです。

前回から引き続き、寒暖差疲労についてのお話です。

ずばり、寒暖差疲労を起こさないためには
寒暖差をカラダに感じさせないこと、です。
外出するときには
そうですね、首やお腹、腰にカイロを貼ったりしてまず、身体を冷やさない、
家から出た瞬間に「寒い!」と身体に感じさせない工夫がいりますよね。

ここでのポイントは首。
首は太い血管が通っているので温めるとあったかい血液が身体をめぐり
寒さが和らぎます。
この血管こそ大動脈から分岐した、頸動脈です。
有名な血管ですよね。子供でも知っているかもしれません。
この頸動脈は細い首を通るので外部からの熱を受けやすいんです。

さらにいうと、首には交感神経の塊といってもよい星状神経節があります

寒暖差疲労の対策法

前回の話しをおぼえていらっしゃいますか?

寒暖差疲労は自律神経が大いに関わっているとお伝えしましたよね。

交感神経が副交感神経より、常に優位に立っていると
疲労が溜まる

副交感神経というのは
男性でも30代にさしかかるとガクンと低下します。
女性もしかり。
40代になると20代の半分とかなんとか…

そんな副交感神経ですが、温めることで活性化できます。

寒暖差対策としては、他にも
リラックスすること。です。
つまり、これもオーバーワーク気味な自律神経を休めるためです。
というか、副交感神経を優位にするため、です。

就寝前に38度くらいのぬるめのお湯につかるだけでも違います。
炭酸入浴とかいいですよね。
ぬるめのお湯がいいんです。副交感神経が優位になります。

血管を拡張して末端から血流が改善されるので
温まると同時に疲労も回復します。
シャワーではできません。お風呂ならではです。
夏でもシャワーだけですまさず、入浴するようにすると
エネルギーが回復します。

それから、食事をよく噛んで食べることもおすすめです。
よく噛むとコルチゾールの分泌が抑制されます。
このコルチゾールというのは「ストレスホルモン」と呼ばれ
副腎皮質から分泌されるホルモンの一つです。
重要なホルモンです。
例えば、肝臓における糖の新生、筋肉におけるたんぱく質の代謝、脂肪分解、代謝促進、さらに免疫の抑制、抗炎症、
もう生きていく上で必須。必須ホルモンです。
ステロイド系の炎症剤にも使われていますよね。

ただ、この必須ホルモンもストレス時には脳から刺激を受け分泌が増えるんです。
分泌されたらいろんな器官で効果を発揮しますが、あまりにも体内で分泌され続けて濃度が高くなると、うつ病や不眠症、精神疾患、生活習慣病などのストレス関連の疾患の原因にもなるんです。

前述にもどりますが、
コルチゾールは食事の仕方で抑制可能です。

よく噛んで食べましょう!
咀嚼という行為は歯、歯周組織、咀嚼筋、顎関節、その他いろいろな器官が関係しています。
さらにいうと、咀嚼ととう行為は大脳皮質の運動野の中で、その3分の一以上を占めると言われています。
咀嚼は知覚、運動において広範囲にわたって脳を使っているんですね〜。

さて、話が脱線しましたが、
あとは、やはり体力アップのための運動ですかね。
日常生活でほんのちょっと運動を取り入れてみましょう。
例えば、バスや電車で座らない、とかエレベーターではなく階段で、とか。
少し早歩きをしてみる、とか。

毎日少しずつ続ければ違ってきますよ。

寒暖差疲労を克服しよう

はい、僕が寒暖差疲労を治療するならば
鍼灸治療をおすすめします。


自律神経系の治療に鍼灸は有効です。

鍼灸は一部ではなく身体全体を診る治療です。
身体の巡りを良くすることが可能で、
筋肉のこわばりも同時に取り除くことで
心身ともに正常値へ促すことができます


また、マッサージも良いですね。
足先やふくらはぎ、太ももなと゛のマッサージは
血液循環を促すのに効果的です。

入浴時にマッサージも取り入れると良いかもしれません。

いわゆる病気と違って、
なんとなくしんどい…というのは
病院にもかかりにくいですよね。

でも確実に身体はSOSを発信してます。

西洋医学においては
なかなか治療が難しくても
東洋医学では逆に改善法があったりします。

そんな時は、無理をせずに
当院へご相談を。

何らかの解決法があるはずです。


廿日市の整骨・整体はいりえ鍼灸整骨院へ。慢性的な痛みの緩和だけでなく自律神経の調整も行っています。
肩こり腰痛、自律神経の調整から交通事故の治療まで 廿日市市地御前 いりえ鍼灸整骨院におまかせを!




入江院長
「痛みや不調にお悩みの方、ぜひご相談ください」

 ●いりえ鍼灸整骨院・院長 入江 毅

《経歴》
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院

《資格》 ■鍼灸師 ■柔道整復師(国家資格)