寒暖差腰痛に対処しよう

寒暖差腰痛
こんにちは、いりえです。
寒暖差の激しい時期ですね。
こんな時期には不調を訴える方が増えます。

特に頭痛・肩こり・腰痛に悩む方が急増中。
ぎっくり腰になる方も増えています。

これは寒暖差によることが大きく、
つまりは血流の悪さが招く弊害
です。

今回は、特に増えている寒暖差による腰痛についてのお話しです。

寒暖差が激しいとなぜ腰痛になるのか

さて、寒暖差が招く不調には様々ありますが、
特に最近増えているのが腰痛、そして首の痛み、肩こり、といった順です。

腰痛の場合、これまで腰の痛みを感じなかった方でも
ある日突然ぎっくり腰のような痛みを感じて、来院される方がいるほどです。

首の場合は、寝違いの方が増えたり。

寒暖差といえば、頭痛やアレルギーが多いと思われがちですが、
今年は特に腰痛が多いように思います。

なぜ、腰が痛むのか。

寒暖差の大きい日、1日の中で気温差が10℃近くある時は
腰回りや首・肩の筋肉に刺激を与えるので、それが痛みを起こすことにつながります。

朝晩は冷えが、日中は暑さが、この変化が筋肉に負荷をかけるんですね。
結果的に筋肉の緊張につながっているわけです。
それでなくても普段から腰や首・肩は負担がかかっている部位なので
こうした気温の変化はストレスになってしまうんです。

こうなると筋肉には疲労物質である乳酸などが溜まってしまいます。
この疲労物質は筋肉を硬化させるだけでなく
血管や神経も圧迫しますので
血流が悪化し、さらに疲労物質が溜まっていく
、という悪循環を招きます。

神経は痛みなどを刺激を伝えるのでそこを圧迫されるとダメージを受け、
痛みとして感知します。

寒暖差腰痛を防ぐために

来院される方の多くが
朝起きて急に体を動かした時、またデスクワークで立ち上がった時
オフィスから外へ出た時などにズキッと痛みがくるようです。

こうした方は最初整形外科で診てもらうらしいですが、
レントゲンでは異常が見当たらない。
痛み止めを処方され、最初よりは痛みが収まりはしたが、
なかなか完全に痛みが取れず。

それで当院へいらっしゃった、というケースが多いです。

寒暖差の原因の大元は体の冷えです。
筋肉の冷えに加え、血流が低下し、乳酸が蓄積された結果の痛みなので
当然レントゲンでは分かりません。

特に日頃から体を動かすことのない方、デスクワークの方で発生しています。

冷えで筋肉が硬くなっている場合、当然可動域も狭まっています。
こうした時、突然体を動かすと筋肉には負担がかかってしまいます。
そしてズキッとした痛みを伴い腰が痛んでしまっているということですね。

冷えのせいで血流も低下していますので筋肉の負傷もなかなか修復できません。
栄養素や酸素が筋肉に行き渡らず、しかも炎症物質もそこに留まりがちです。
さらに、冷えのせいで疲労物質が作られやすくなり、代表格である乳酸は神経や血管を圧迫する。

とまぁ、こんな感じで痛みが増したり、長引いたりしているんです。

また、寒暖差は自律神経を乱すのでますます冷えを生じさせます。

デスクワークの方が多いのは、
座っているときにかかる骨や筋肉への負担が立っているときよりも大きいからです。
なので屋外での作業、肉体労働の方と比べ腰痛になりやすいんです。

寒暖差腰痛の方は寒暖差に体がついていけていない証拠です。
なので、これからの時期だけでなく夏場も注意してください。

外気とクーラーなどによる室温の差が激しい場合、寒暖差が生じ、
寒暖差に弱い体だと、同じことが起こりうるからです。

これを防ぐためには、寒暖差に負けない体を作ること。
大事なのは冷え対策です。


冷えを防ぐ基本として、
首・肩・足首などを冷やさないようにすること。

朝晩の冷えに備えること。羽織ものを用意するなどですね。
あと、入浴も有効です。
特にサウナは発汗と冷水浴を続けることで自律神経を鍛えられるので良いです。

また、睡眠も重要ポイント。
なぜなら、睡眠には体を修復する役割があるからです。
なので良質な睡眠が必要ですね。

それから筋肉を動かすことが必要です。
長時間座りっぱなしだと筋肉は硬くなってしまいます。
時々立ち上がって動かすようにしてください。


当院では、寒暖差の不調に対する対策として
鍼灸治療をしています。

鍼灸は自律神経を整えますので
冷えにくい体を作ることができます


また、同時に筋肉の硬さをとる施術もいたしますので
寒暖差による腰痛・肩こり・頭痛・神経痛などにも効果があります。

寒暖差の激しい時期には不調が出やすいので
無理を避け、メンテナンスを行うことをお勧めします。


廿日市の整骨・整体はいりえ鍼灸整骨院へ。慢性的な痛みの緩和だけでなく自律神経の調整も行っています。
肩こり腰痛、自律神経の調整から交通事故の治療まで 廿日市市地御前 いりえ鍼灸整骨院におまかせ



入江院長
「痛みや不調にお悩みの方、ぜひご相談ください」

 ●いりえ鍼灸整骨院・院長 入江 毅

《経歴》
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院

《資格》 ■鍼灸師 ■柔道整復師(国家資格)