関節の痛みやだるさを治したい…

関節の痛み

関節の痛みやだるさにお困りの方は当院へ

こんにちは、いりえです。

今回は関節の痛みやだるさにお困りの方に向けたブログです。
梅雨などが近づく頃になると
関節痛で当院を訪れる方がいらっしゃいます。

雨天の日は痛みが増す…
これは気圧が低くなるせいで痛みが増すんですね。
体の内部と外部でのバランスがくずれてしまうこと、
そして交感神経が優位になっていることが要因です。

以前お話しした気象病と呼ばれる症状です。

今回は特に関節をとりあげています。

関節の痛みは加齢によるもの、怪我によるもの、疾病、など様々な要因が挙げられます。
一口に関節といっても人間の体には多数関節が存在しています。
中でも手や足に関節の総数の6割程度が集中しています。

しかし、数ある関節の中でも特に痛みを訴える箇所があります。

肩関節、手首、膝、肘、股関節などです。
あと、指の関節ですかね。あっと、顎関節もあります。


お気づきかつ思いますが、
関節は骨と骨をつなぐ箇所で、ようするにつなぎ目に存在し、間にすき間がある箇所が総じて関節と呼ばれています。

この関節、痛むとほんとに大変です。
曲げ伸ばしが思うようにならないし、しびれも発生するし…。

病院にいっても原因がわからない場合もあります。

まずは「関節とは」「痛みのしくみ」などからお話しします。

関節とは

先ほどお話ししたとおり、関節とは骨と骨をつなぐ
連結部です。

骨は組織が硬いので骨と骨とを直接触れ合わすと骨はお互いにすり減っていってしまいます。
それでは困るので関節の表面は軟骨と呼ばれる層が覆っています。軟骨は主に水分でできています。
神経や血管はなく、関節が受ける衝撃を吸収し、そのおかげで滑らかに関節は動くことができるんです。
痛みもなく関節を動かすには重要ですね。軟骨は。軟骨はコラーゲン、水、プロテオグリカンで出来ている保護組織です。

次に大きな関節の説明に行きましょう。

まずは、膝関節から。
膝関節は3つの骨から形成されます。
大腿骨と脛骨と膝蓋骨(しつがいこつ)。人体の中でも最も大きい関節です。
この膝関節には様々な筋肉や腱、靭帯がくっついています。関節の内部は軟骨で覆われ、その間に半月板があります。さらに関節は関節包で包まれ、さらにその内側の滑膜から潤滑機能のある関節液が分泌しています。
膝関節の痛み
続いて股関節
股関節は大腿骨の上にある丸い骨頭が骨盤の臼蓋とうまく組み合わさるように存在しています。丸いボールが受け皿にちょうどはまる感じです。股関節はその形状から球関節として知られています。膝関節と同じく関節包、滑膜、関節液が存在し、筋肉や腱も存在します。これらが股関節を支えています。
股関節の痛み

股関節

次に肘関節
肘関節は上腕骨と、橈骨と尺骨と呼ばれる2本の骨から構成されています。これか3つの骨の間に関節が存在し、屈伸、回旋ができることになっています。まわりは筋肉や腱に囲まれて補強されています。

肩関節
肩関節は上腕骨と肩甲骨から構成されています。上腕骨の上端は上腕骨頭と言い、丸い形をしています。一方、肩甲骨にはお皿の形をしたくぼみがあり、これを関節窩(グレノイド)と言います。
関節のしくみ

関節が痛むしくみ

大体の関節がどんな形状をしているかお分りになったと思います。
これら関節が痛むのは、加齢や肥満、ゆがみなどによる軟骨のすり減りが起こり、変形性関節症と呼ばれる状態になっている場合があります。

ただし、すり減りが起きていなくても痛みが発生する場合があります。
その場合、何かの疾病が原因でなければ
ゆがみによる負荷が原因とみていいでしょう。
そのねじれ、ゆがみを取り除かないと、いずれ変形性関節症を引き起こす要因となります。

この関節の痛みはその部分だけを治そうとしてもなかなか改善には至りません。
なぜなら総じてゆがみは一部にとどまっていないからです。
膝の痛みは下半身全ての主要な部分のバランスをとり直さないといけません。
骨盤、股関節、膝関節、足首、足の裏までトータルで見ていく必要があります。バランスを取り直すことで
下半身に加わる負荷、体重をうまく分散させることができるようになります。
すると、今まで一部に負荷が過剰にかかっていたものがなくなりますので、痛みも自然となくなります。

関節の痛みは骨の変形以外でも起こります。
ゆがんでいることで筋肉を圧迫し、神経も圧迫します。
この神経への圧迫が痛み、そしてシビレを生みます。

関節痛もに対するいりえ鍼灸院の対応

関節の痛みの根本原因を洗い出す作業がまず最初にしなくてはならないことです。
カウンセリング、そして実際に体に触ってみて総合的に判断します。

それから、体を温めます。筋肉を温めると骨の調整がしやすくなります。
筋肉がガチガチだと骨は当然動かしにくいのでなかなか調整が難しくなります。
なのでまずは筋肉を温めることが大切です。

それから骨盤、背骨、頚椎、股関節、膝関節といった部分を調整します。

また、時には鍼灸治療も施します。交感神経をリラックスさせることができれば、筋肉も緩み、調整しやすくなります。

加齢により確かに関節は痛むようになりますが、
ゆがみをとることで、少しでも負荷をなくし、関節への負荷を取り除きくことで、少しでも長く関節部を正常に機能させてやることが大切です。

関節痛に悩まされている方は実に多いです。
でもその痛みを我慢するのではなく
根本にある原因を追究して少しでも痛みのない日々を送っていただくために
治療は率先して受けるべきです。

もちろん薬にたよることも必要ですが、再発を防ぎくためにも
信用のおける施術院を頼ることが大事ではないでしょうか?

廿日市の整骨・整体はいりえ鍼灸整骨院へ。慢性的な痛みの緩和だけでなく自律神経の調整も行っています。
肩こり腰痛、自律神経の調整から交通事故の治療まで 廿日市市地御前 いりえ鍼灸整骨院におまかせを!





入江院長
「痛みや不調にお悩みの方、ぜひご相談ください」

 ●いりえ鍼灸整骨院・院長 入江 毅

《経歴》
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院

《資格》 ■鍼灸師 ■柔道整復師(国家資格)