肩の痛み〜肩こり〜にお悩みの方は廿日市のいりえ鍼灸整骨院へ!

肩の痛み・肩こり
こんにちは、いりえです。
今回は肩の痛み〜肩こり〜についてのお話です。
肩の痛み(肩こり)は腰痛とともに国民病と言われるくらい一般的な症候群です。
特に体の痛みとして女性では第1位、男性でも腰椎に次いで第2位となっているほど。

肩こりに悩まされている人は世の中であちこちにいらっしゃるということですね。

さて、肩の痛み(肩こり)に悩んでいて、どんな対処を皆さんはされていますか?

先ほど、症候群と言いましたが、「頚肩腕症候群」というのがいわゆる肩こりと同義です。
症候群は原因が不明である場合に付けられる名称です。
様々な原因が考えられ、共通の症候が見受けられるものを一連のグループとして名付けられたと思ってください。
頸肩腕症候群は、首から肩、腕や背部などにかけて、痛み、しびれなどを訴える全ての症例が含まれています。

肩こり「頚肩腕症候群」の主な症状

症状は先ほど説明したように首から肩、腕や背部などにかけて、痛み、しびれなどです。
特別に何かしたわけでもないのに痛み、しびれ、重い…などの症状が出ている場合に「肩こり」と診断されます。
筋や神経疲労、筋力の低下、循環障害などの自覚症状を伴い、かつ原因が不明とされ、特にパソコンを長時間に渡り使用したり、介護職など上肢を酷使し負担をかけている方に多く発症します。さらにいうと
肩、首筋のこり以外にも首が回らなかったり上肢関節の可動域が狭くなったり、手指のしびれといった末梢神経障害、倦怠感などを伴う自律神経失調症の症状、不眠・食欲低下などのうつ症状を発症する場合もあります。

肩こりの原因

肩こりは僧帽筋・肩甲挙筋など首周りの筋肉が固くなり、鈍痛や頭痛などを引き起こしますが、
確固たる原因については特定できません。
原因というか、それを引き起こす要因が様々考えられるからです。

まず、同じ動作を繰り返し行う職業の方、スポーツ・育児に関係している方、加齢による場合など色々あります。
いずれにしても肩やその周辺に負荷がかかりすぎていることが主な要因です。

と、こんな風に肩こりには様々な症状と原因が考えられるわけです。
ですが、当院に主に来られる患者さんで多く見られる肩こりの原因は筋肉の緊張です。
また、それとともに筋肉の疲労、そして、血行不良などが複雑に関与しあうことで肩こりを発症しています。

肩こりは関節や骨、はたまた内臓が原因となっている場合もありますが、
皆さんが俗にいう肩こりは前述の筋肉の緊張などが主たる原因となっている場合が多いようです。

もともと肩にはかなりの負担がかかりやすいというのも肩こりを引き起こす人が多い要因である、と思います。
頭部というかなりの重さを支えているので常に負担を強いられている、と考えていただきたいです。
しかも、日本人は欧米人と比較して頭の大きさに比べ肩が華奢です。
なので日本人は肩こりを発症する割合も欧米人より多いんです。

また、加齢による筋力、骨、腱の衰えも肩こりの要因として考えられます。

肩こりに深く関わる筋肉

肩こりに特に関係の深い筋肉は以下です。

僧帽筋

僧帽筋は肩こりとは切っても切れない筋肉です。
首から背中にかけ、大きく広がっている筋肉で、ここに問題があった場合、肩をすくめると痛みがあります。

肩甲挙筋

この筋肉も肩こりに深くかかわってきます。
首と肩甲骨をつなぐ筋肉で肩をすくめる時に働く筋肉です。首筋の下から肩にかけての痛みは、この肩甲挙筋が固くなっています。

胸鎖乳突筋

首の横側の筋肉です。鎖骨や胸骨につながっています。首を回す時や曲げたりする時に働く筋肉です。この胸鎖乳突筋が固くなると首を前に倒す動作に苦痛を感じます。

頭板状筋

首の後ろの筋肉です。首を伸ばす動作の時に働きます。なのでここが関係している場合、首を後ろにそる動作の時、痛みを感じます。

菱形筋

この筋肉は僧帽筋の奥深くにあります。筋肉を縮める働きがあり、ここが固まると肩甲骨の働きが阻害されます。
肩こり 筋肉
肩こり 筋肉
肩こり 筋肉

肩こりのおきる仕組み

肩こりは筋肉の緊張が引き起こす場合がある、とされていますが、
実際にどういった状況なのかを説明すると
まず、緊張状態が続くと筋肉が疲労し、疲労物質がたまります。
すると固くなり、周囲の血管を圧迫します。結果、血液循環が悪くなります。
すると、筋肉に十分な酸素や栄養が行き渡らないので、さらに固くなってしまいます。
また、固くなると、末梢神経も傷つけます。するとしびれが起きます。


筋肉というのは、緊張状態が長くなるとこんな風に各所に支障が出てしまうんですね。
そして筋肉は冷やしてはいけません。
急に襲った痛みの場合、アイシングは効果が出るかもしれないですが、
慢性の痛みの場合、血流を妨げる行為はおすすめできません。

筋肉は温めるとほぐれます。
運動する前にストレッチなどをしますね。
これは、筋肉をあたため、ほぐし、血流を高め、柔軟性が高まります。
これで筋肉の収縮速度も高くなりパフォーマンスがアップします。関節の可動域も広がるのでスポーツ前には必ずといっていいほどストレッチは行われます。ケガの予防にもつながりますしね。

とにかく、痛めた直後ではない限り、筋肉を冷やすのは得策ではないと言えます。

肩こりの治療

肩こりにおいて明確な治療法というのは確立されていません。
ですが、先ほどからご説明しているように、オーバーユースによる疲労の場合、
まず蓄積された疲労物質を除去することは必要です。

疲労物質の除去としては血液の循環を良くすること。
いわゆる温熱療法です。
筋肉を休め、緊張状態を緩め、ほぐし、血行を促します
お風呂などで温めたりするのも良いでしょう。
赤外線治療もアリです。

あとはマッサージも筋肉疲労を鎮めるのに効果があります。
筋肉をもにほぐし、血行を良くしますからね。

長時間の負担で筋肉が疲労しないように、時々ストレッチをしてやることもおすすめです。
パソコンなどに終日向かって仕事をしいてる方は、休憩を時々とり、軽く肩を動かしてやりましょう。
疲労物質の蓄積を阻むことが肩こりを悪化させない方法です。


それでも肩こりが辛い、自分ではどうにもならないなら、
遠慮なくプロの力を頼ってください。

痛みが強い場合、慢性的で治りが悪い時など
お力になれると思います。
とにかく、自分の肩の痛み、コリが何に起因しているのかを正確に判断して
正しい対処をすることが、肩こり解消の最善策です。

難しい、わからないという方こそぜひ当院へご相談ください。


廿日市の整骨・整体はいりえ鍼灸整骨院へ。慢性的な痛みの緩和だけでなく自律神経の調整も行っています。
肩こり腰痛、自律神経の調整から交通事故の治療まで 廿日市市地御前 いりえ鍼灸整骨院におまかせを!




入江院長
「痛みや不調にお悩みの方、ぜひご相談ください」

 ●いりえ鍼灸整骨院・院長 入江 毅

《経歴》
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院

《資格》 ■鍼灸師 ■柔道整復師(国家資格)