こんにちは、いりえです。
台風一過で本日も暑い一日になりそうですね。
今日は腰痛です。
危険な腰痛と危険のない腰痛。
ほとんど危険のない腰痛ですが、
稀に危険な腰痛があります。
危険な腰痛と危険のない腰痛
知ろう、自分の腰痛タイプ
まず、腰痛にはいろんなタイプがありますので
それを念頭に話していきます。
危険な腰痛の部類にがんや何らかの病気が関与しているタイプがあります。
骨のがんやがんが骨に転移した場合、化膿性脊椎炎などですね。
これは緊急を要する腰痛です。
多くの腰痛はこのような緊急性を要する腰痛ではありません。
自分の症状でどのくらい危険度が高いのか判断する必要がありますね。
チェックするポイントは
1 体を動かした時のみ痛む
2 しびれがあるため長時間は歩けない
3 お尻や足が痺れたり痛む
4 背中が曲がってきた
5 動かないのに痛む
危険なのは何番だと思いますか?
このような状態は骨や内臓の病気が潜んでいる可能性があるのですぐに病院にいきましょう!
答えは、5番です。危険度大です。
次に危険なのは何番でしょう?
この症状があると骨粗鬆症や骨粗鬆症が原因で圧迫骨折している可能性があります。
答えは4番です。
骨粗鬆症は骨の中がスカスカになる病気です。
骨が脆く、骨折しやすくなります。
特に閉経後の女性は骨粗鬆症になりやすく、背中が曲がってきたら要注意です。
2・3番は危険度は少ないですが、腰部脊柱管狭窄や椎間板ヘルニアなど、
腰の神経の障害が原因で症状が起こっている可能性があるので要注意。
放っておくと進行する恐れがあります。
1の体を動かした時のみ痛むケースはすぐにでも受診!のような逼迫した危険はありません。
腰の椎間関節や筋肉などが原因の腰痛である可能性が高いので当面は危険度が少ないものです。
通常であれば1か月以内に痛みがなくなるものが多いです。
ただし、症状が悪化してきたり、3か月以上症状が続く場合は慢性腰痛に当てはまるため
放置せず何らかの対策をしなくてはいけません。
それを念頭に話していきます。
危険な腰痛の部類にがんや何らかの病気が関与しているタイプがあります。
骨のがんやがんが骨に転移した場合、化膿性脊椎炎などですね。
これは緊急を要する腰痛です。
多くの腰痛はこのような緊急性を要する腰痛ではありません。
自分の症状でどのくらい危険度が高いのか判断する必要がありますね。
チェックするポイントは
1 体を動かした時のみ痛む
2 しびれがあるため長時間は歩けない
3 お尻や足が痺れたり痛む
4 背中が曲がってきた
5 動かないのに痛む
危険なのは何番だと思いますか?
このような状態は骨や内臓の病気が潜んでいる可能性があるのですぐに病院にいきましょう!
答えは、5番です。危険度大です。
次に危険なのは何番でしょう?
この症状があると骨粗鬆症や骨粗鬆症が原因で圧迫骨折している可能性があります。
答えは4番です。
骨粗鬆症は骨の中がスカスカになる病気です。
骨が脆く、骨折しやすくなります。
特に閉経後の女性は骨粗鬆症になりやすく、背中が曲がってきたら要注意です。
2・3番は危険度は少ないですが、腰部脊柱管狭窄や椎間板ヘルニアなど、
腰の神経の障害が原因で症状が起こっている可能性があるので要注意。
放っておくと進行する恐れがあります。
1の体を動かした時のみ痛むケースはすぐにでも受診!のような逼迫した危険はありません。
腰の椎間関節や筋肉などが原因の腰痛である可能性が高いので当面は危険度が少ないものです。
通常であれば1か月以内に痛みがなくなるものが多いです。
ただし、症状が悪化してきたり、3か月以上症状が続く場合は慢性腰痛に当てはまるため
放置せず何らかの対策をしなくてはいけません。
エックス線やMRIなどで判断できる腰痛とできない腰痛。
病院に行くとエックス線やMRIなどの「画像検査」が行われます。
腰痛には画像診断できる腰痛とできない腰痛があり、
そこで原因をある程度絞り込めます。
画像診断できる腰痛は
「がん」「化膿性脊椎炎」「椎間板ヘルニア」「腰部脊柱管狭窄」
「圧迫骨折」「終板の障害」などですね。
どれも一度は耳にしたことのある病名でしょうが、
終板というのはあまり耳にされたことがないのでは?
終板というのは運動神経の末端と筋肉の接合部にあたる部分の構造を言います。
腰椎椎体終板障害と呼ばれる腰椎椎体の終板と呼ばれる骨の一部に障害が生じた病態が
腰痛の原因であると知られています。
痛みとしては腰部の強い圧迫感、広がるような痛みなど、様々な症状があります。
腰椎椎体終板障害はまたの機会にお話しします。
ごく稀ではありますが、
がんが原因で腰痛が生じることがあります。
通常の腰痛は安静にしていると痛みがないのですが
がんが原因の場合は「安静にしていても痛む」という特徴があります。
腰痛を引き起こす「がん」には、「骨のがん」「がんの骨転移」
「すい臓がん」「大腸がん」などがあります。
化膿性脊椎炎の場合、何らかの原因で細菌が骨の中に侵入し、脊椎を化膿させている状態です。
進行すると、血液の中に細菌が入り込んで「敗血症」を発症し、命に関わることがあります。
椎間板ヘルニアは、20~40代の若い世代に多く発症します。そしてその多くがまず腰痛から始まります。
それからお尻から脚にかけて痛みやしびれが生じるようになります。
椎間板ヘルニアは、「前かがみの姿勢」になると腰の痛みと脚のしびれが強くなる傾向があります。
腰部脊柱管狭窄は「脊柱管」が狭くなり、中を通る神経が圧迫される病気です。
「脊柱管」は腰椎の後ろ側にある神経が通るトンネルですね。
40代後半から発症し、高齢になるほど発症しやすくなります。
腰痛のほかに、お尻から脚にかけてのしびれや痛みなど、椎間板ヘルニアに似ています。
特徴的なのは、歩いていると症状が強くなって歩けなくなる「間欠跛行(かんけつはこう)」。
椎間板ヘルニアとは前かがみになると楽になり、体を後ろに反らすと、しびれ・痛みが強くなります。
骨粗鬆症による圧迫骨折は骨がスカスカになり、押しつぶされるように骨が変形してしまいます。
70歳以上の女性に多く起こり、症状が出ないこともあります。
身長が4cm以上低くなり、背中が丸くなっているなら、圧迫骨折の可能性があります。
腰痛には画像診断できる腰痛とできない腰痛があり、
そこで原因をある程度絞り込めます。
画像診断できる腰痛は
「がん」「化膿性脊椎炎」「椎間板ヘルニア」「腰部脊柱管狭窄」
「圧迫骨折」「終板の障害」などですね。
どれも一度は耳にしたことのある病名でしょうが、
終板というのはあまり耳にされたことがないのでは?
終板というのは運動神経の末端と筋肉の接合部にあたる部分の構造を言います。
腰椎椎体終板障害と呼ばれる腰椎椎体の終板と呼ばれる骨の一部に障害が生じた病態が
腰痛の原因であると知られています。
痛みとしては腰部の強い圧迫感、広がるような痛みなど、様々な症状があります。
腰椎椎体終板障害はまたの機会にお話しします。
ごく稀ではありますが、
がんが原因で腰痛が生じることがあります。
通常の腰痛は安静にしていると痛みがないのですが
がんが原因の場合は「安静にしていても痛む」という特徴があります。
腰痛を引き起こす「がん」には、「骨のがん」「がんの骨転移」
「すい臓がん」「大腸がん」などがあります。
化膿性脊椎炎の場合、何らかの原因で細菌が骨の中に侵入し、脊椎を化膿させている状態です。
進行すると、血液の中に細菌が入り込んで「敗血症」を発症し、命に関わることがあります。
椎間板ヘルニアは、20~40代の若い世代に多く発症します。そしてその多くがまず腰痛から始まります。
それからお尻から脚にかけて痛みやしびれが生じるようになります。
椎間板ヘルニアは、「前かがみの姿勢」になると腰の痛みと脚のしびれが強くなる傾向があります。
腰部脊柱管狭窄は「脊柱管」が狭くなり、中を通る神経が圧迫される病気です。
「脊柱管」は腰椎の後ろ側にある神経が通るトンネルですね。
40代後半から発症し、高齢になるほど発症しやすくなります。
腰痛のほかに、お尻から脚にかけてのしびれや痛みなど、椎間板ヘルニアに似ています。
特徴的なのは、歩いていると症状が強くなって歩けなくなる「間欠跛行(かんけつはこう)」。
椎間板ヘルニアとは前かがみになると楽になり、体を後ろに反らすと、しびれ・痛みが強くなります。
骨粗鬆症による圧迫骨折は骨がスカスカになり、押しつぶされるように骨が変形してしまいます。
70歳以上の女性に多く起こり、症状が出ないこともあります。
身長が4cm以上低くなり、背中が丸くなっているなら、圧迫骨折の可能性があります。
画像診断ができないタイプは
画像診断ができないタイプは
「椎間関節」「仙腸関節」「筋肉」が原因の腰痛、「心理的要因」による腰痛など。
椎間関節は、腰椎の後ろ側にあって、上下の腰椎をつないでいる関節。
腰の痛み、太もも外側の痛み、脚のしびれが起こり、体を後ろに反ると圧迫されて、
痛みが強くなります。
仙腸関節は、骨盤の真ん中の骨「仙骨」と骨盤の両側の骨「腸骨」の間の関節です。
炎症が起こったり、軟骨が擦り減ったりして、痛みが起こると考えられており、
下の方に腰痛があって「長い時間 椅子に座っていられない」というケースでは
仙腸関節による腰痛の可能性があります。
筋肉による腰痛の場合、関わってくる筋肉は
「脊柱起立筋」とその奥にある「多裂筋」。
特に、高齢になると、これらの筋肉が弱くなるため、
筋肉の腰痛を起こしやすくなると考えられています。
「朝方に腰痛を強く感じる」という人は、心理的要因が関係している可能性があります。
一般的に腰に異常がある人の場合は、腰を使えば使うほど痛みがひどくなってくるため、「夕方」に痛みが強くなる傾向にあります。
これに対して、心理的要因のある人は、朝から午前中にかけて、意欲低下や抑うつ気分が強く現れ、
腰痛が強くなり、午後から夕方にかけては、その症状が軽減するという傾向にあります。
なぜ、このようなことが起こるのか、というと
脳には、腰痛などの「痛みを和らげる働き」が備わっているのですが、
家庭や職場でのストレスなどがあると、この「痛みを和らげる働き」が機能しなくなってしまうからです。
「椎間関節」「仙腸関節」「筋肉」が原因の腰痛、「心理的要因」による腰痛など。
椎間関節は、腰椎の後ろ側にあって、上下の腰椎をつないでいる関節。
腰の痛み、太もも外側の痛み、脚のしびれが起こり、体を後ろに反ると圧迫されて、
痛みが強くなります。
仙腸関節は、骨盤の真ん中の骨「仙骨」と骨盤の両側の骨「腸骨」の間の関節です。
炎症が起こったり、軟骨が擦り減ったりして、痛みが起こると考えられており、
下の方に腰痛があって「長い時間 椅子に座っていられない」というケースでは
仙腸関節による腰痛の可能性があります。
筋肉による腰痛の場合、関わってくる筋肉は
「脊柱起立筋」とその奥にある「多裂筋」。
特に、高齢になると、これらの筋肉が弱くなるため、
筋肉の腰痛を起こしやすくなると考えられています。
「朝方に腰痛を強く感じる」という人は、心理的要因が関係している可能性があります。
一般的に腰に異常がある人の場合は、腰を使えば使うほど痛みがひどくなってくるため、「夕方」に痛みが強くなる傾向にあります。
これに対して、心理的要因のある人は、朝から午前中にかけて、意欲低下や抑うつ気分が強く現れ、
腰痛が強くなり、午後から夕方にかけては、その症状が軽減するという傾向にあります。
なぜ、このようなことが起こるのか、というと
脳には、腰痛などの「痛みを和らげる働き」が備わっているのですが、
家庭や職場でのストレスなどがあると、この「痛みを和らげる働き」が機能しなくなってしまうからです。
危険ではない腰痛の対処
急性の腰痛の場合は
発症直後は「膝を軽く曲げて横向きに寝る」、「あおむけに寝て、ひざを軽く曲げて、膝の下にクッションを入れる」などの姿勢を取ります。まずは安静。
しかし、ずっと動かないでいると、腰痛との関係が深い「背筋」が衰えてしまい関節が固くなるため、
回復が遅くなるとされていますので
発症から2~3日後に痛みがやわらいでから、少しの痛みを堪えて、動いたほうが早く治ります。
慢性的な腰痛ならば
ウォーキングやスイミングのような適度な運動を行うこと。
脳の血流がアップし、脳の中で痛みを抑える物質が増えてきます。
そして、中腰の姿勢をできるだけ取らないようにすること。
ストレスをためないようにすること。
自分が楽しいと感じることを行うと、脳の血流がよくなって痛みを抑える物質が増え、痛みが軽減して楽になります。つまり、生活の中にリラックスできる時間をつくることが重要なんですね。
このように血流が良くなることで、慢性腰痛を改善できる場合があります。
発症直後は「膝を軽く曲げて横向きに寝る」、「あおむけに寝て、ひざを軽く曲げて、膝の下にクッションを入れる」などの姿勢を取ります。まずは安静。
しかし、ずっと動かないでいると、腰痛との関係が深い「背筋」が衰えてしまい関節が固くなるため、
回復が遅くなるとされていますので
発症から2~3日後に痛みがやわらいでから、少しの痛みを堪えて、動いたほうが早く治ります。
慢性的な腰痛ならば
ウォーキングやスイミングのような適度な運動を行うこと。
脳の血流がアップし、脳の中で痛みを抑える物質が増えてきます。
そして、中腰の姿勢をできるだけ取らないようにすること。
ストレスをためないようにすること。
自分が楽しいと感じることを行うと、脳の血流がよくなって痛みを抑える物質が増え、痛みが軽減して楽になります。つまり、生活の中にリラックスできる時間をつくることが重要なんですね。
このように血流が良くなることで、慢性腰痛を改善できる場合があります。
血流といえば鍼灸。
廿日市の整骨・整体はいりえ鍼灸整骨院へ。慢性的な痛みの緩和だけでなく自律神経の調整も行っています。
肩こり腰痛、自律神経の調整から交通事故の治療まで 廿日市市地御前 いりえ鍼灸整骨院におまかせ
肩こり腰痛、自律神経の調整から交通事故の治療まで 廿日市市地御前 いりえ鍼灸整骨院におまかせ
「痛みや不調にお悩みの方、ぜひご相談ください」
●いりえ鍼灸整骨院・院長 入江 毅
《経歴》
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院
《資格》 ■鍼灸師 ■柔道整復師(国家資格)