9月・10月は腰痛になりやすいので注意

腰痛
こんにちは、いりえです。
前回腰痛の話をさせていただきましたが、
当院にも腰痛を訴える方が増えてきました。

腰痛は年中通じて、肩こりや頭痛などと共に
多い症状ですが、

特に9月や10月などの季節の変わり目に
多くなる傾向があります。

この時期は
朝晩の気温が下がり涼しくなり始めの時期で
思いの外、冷えてしまう時期でもあります。

この冷えが腰に影響するんです。

9月はぎっくり腰が増える

7月〜8月は、クーラーを効かせて過ごしやすい状況を作っています。
9月も残暑とはいえ、暑い時期ではありますので
クーラーの設定もそのまま維持し続けていますよね。
ですが、日が落ちてくると気温は真夏と比べ一気に下降し始めます。

夏の間クーラーをつけて就寝していた場合も
9月になると朝方には寒いくらいの室温になっていたりしませんか?


夏には暑さのせいで食欲もなくなりやすく、
栄養バランスが崩れやすい食事になる傾向があります。
冷たい飲み物やアイスなどを摂取することが多く、
ビールなどアルコール摂取量が増えたりと体力は消耗の一途です。

そんな夏の疲れも一気に出るのが9月です。

過ごしやすい時期ではありますが、
過酷な夏を過ごした体は疲労が蓄積されています。

腰部の筋肉も冷えると固まり、柔軟性にかけています。
冷えと血行は深く関係しているので
腰が冷えると血行が悪く、筋肉が固まります。

柔軟性を欠いた筋肉を急激に動かすと
筋肉に負荷が瞬時にかかり、
普段であれば柔軟に対応できるはずのものが
グキッとやってしまうんですね。

固まった筋肉を急激に動かすとぎっくり腰になります。
ぎっくり腰とまでいかずとも腰痛になりやすいのは確かです。

まずは血行を良くしよう

このような腰痛を治すには腰を冷やさないことが大前提です。
その上で姿勢に気をつけたり、ストレッチなどで筋肉をほぐすことが必要になります。

普段でも猫背、前屈みの方は特に血行不良が当たり前のような状態なので
なるべく背筋を伸ばしてください。
ただしい姿勢は腰への負担を軽減します。

座りっぱなしのデスクワークの方は常に前屈みのような状態が多いので
腰の筋肉は緊張しっぱなしです。
同じ姿勢は避け、時には腰を伸ばしたり、胸を前にぐっと出すように動かすことで
姿勢を戻しましょう。

こうしたことは何も腰痛だけではなく肩こりなどにも同じことが言えます。

温める方法としてはゆっくり湯船に浸かるのが一番良いです。
血行促進効果のある炭酸入浴剤もおすすめです。
血管が拡張して血流が良くなりますからね。

あとはカイロなどに頼ってみましょう。
使い捨てカイロはお手軽ですよね。貼る場所は
背骨から手でなぞって骨盤に達した辺りを仙腸関節といいますが、
その仙腸関節に当たるように左右に1枚ずつ貼ります。

そもそも、自分が冷えているかどうかわからないという方、
朝起きて、脇の下とお腹を触り比べてみてください。
お腹のほうが脇の下より冷たい方は冷えてます。

あとは平均体温が36℃以下の方、足が冷えていると感じる方も冷えてます。

当院では血流改善のために様々な施術法を提供しています。
整体と鍼灸などや整骨院ならではの電気治療も組み合わせ、
血流を促し、凝り固まった筋肉をほぐすことで腰痛の根本改善を目的としていますので
ぜひ、ご相談ください。

また、施術だけでなく、日頃に気をつけなければならない生活のことや
ストレッチなどもお伝えしています。

腰痛に悩む方は大勢いらっしゃいますので
悩まず、専門家に相談されることをお勧めします。

正しいケアで腰痛改善を目指しましょう!

廿日市の整骨・整体はいりえ鍼灸整骨院へ。慢性的な痛みの緩和だけでなく自律神経の調整も行っています。
肩こり腰痛、自律神経の調整から交通事故の治療まで 廿日市市地御前 いりえ鍼灸整骨院におまかせ



入江院長
「痛みや不調にお悩みの方、ぜひご相談ください」

 ●いりえ鍼灸整骨院・院長 入江 毅

《経歴》
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院

《資格》 ■鍼灸師 ■柔道整復師(国家資格)