こんにちは、いりえです。
今日は筋膜についての話です。
筋膜リリースとか聞いたことありますよね。
筋膜というのはその名の通り
膜です。
白く薄い膜。
この膜がすごく体にとって重要な役割を果たしています。
筋膜ってなに?筋膜について簡単に解説
筋膜ってなに?
筋膜とは体全体を包む白く薄い膜です。
よくボディスーツに例えられます。
伸縮性と粘弾性のある網の目状(メッシュ状)の膜ですね。
この筋膜は筋肉だけでなく内臓や靭帯、骨、関節なども包んでいます。
筋肉においては表面から深部に至るまで何層にも及び筋繊維を包んでいます。
このあらゆるものを包んでいる膜、筋膜の役割は
あらゆるものを連結させ、支え、保護するものです。
つまり、人体は筋膜という薄いメッシュ状の膜によって事細かに包まれ、保護され、
筋膜の支えにより姿勢なども正しく維持している状態です。
構成要素を適性の位置にするように支えてくれているんですね。
このように表層から深層まで立体的に覆われているため、第二の骨格とも言われています。
また筋膜に覆われた筋肉はグループごとの筋膜に分けられます。
・筋繊維1本ずつ覆っている"筋内膜"
・筋内膜により包まれたいくつかの筋繊維を束ねて覆っている"筋周膜"
・筋周膜により束ねられた筋繊維群全体を束ね覆ってる"筋外膜"
この筋外膜に覆われた筋繊維群はようやく筋肉の固有名詞で呼ばれます。
上腕筋とか。
・筋外膜により包まれた個々の筋繊維群(筋肉)を"深筋膜"が束ね、筋群になります。
・深筋膜を最外層の"浅筋膜"が覆い、その周囲を更に"皮膚組織"が覆います。
筋膜の構造は
筋内膜ー筋周膜ー筋外膜ー深筋膜ー浅筋膜ー皮膚
といった感じで筋膜が何層にもわたって包み込んでいるんです。これが基本的な構造です。
こうして筋膜に包まれた筋肉は筋肉同士で擦れ合うこともなく、摩擦もないので
滑らかな動きが可能となります。また優れた伸縮性により
動きを封じることなくあらゆる方向に動かせるわけです。
また、このように全てを細かく保護し形状を維持していると
何か異常が起きると敏感に察知できるのが筋膜です。まるでセンサーです。
なので筋膜に異常が起きた場合、筋膜が関わっているすべての組織に
なにかしら異常が起きてしまう可能性が多分にあるということです。
よくボディスーツに例えられます。
伸縮性と粘弾性のある網の目状(メッシュ状)の膜ですね。
この筋膜は筋肉だけでなく内臓や靭帯、骨、関節なども包んでいます。
筋肉においては表面から深部に至るまで何層にも及び筋繊維を包んでいます。
このあらゆるものを包んでいる膜、筋膜の役割は
あらゆるものを連結させ、支え、保護するものです。
つまり、人体は筋膜という薄いメッシュ状の膜によって事細かに包まれ、保護され、
筋膜の支えにより姿勢なども正しく維持している状態です。
構成要素を適性の位置にするように支えてくれているんですね。
このように表層から深層まで立体的に覆われているため、第二の骨格とも言われています。
また筋膜に覆われた筋肉はグループごとの筋膜に分けられます。
・筋繊維1本ずつ覆っている"筋内膜"
・筋内膜により包まれたいくつかの筋繊維を束ねて覆っている"筋周膜"
・筋周膜により束ねられた筋繊維群全体を束ね覆ってる"筋外膜"
この筋外膜に覆われた筋繊維群はようやく筋肉の固有名詞で呼ばれます。
上腕筋とか。
・筋外膜により包まれた個々の筋繊維群(筋肉)を"深筋膜"が束ね、筋群になります。
・深筋膜を最外層の"浅筋膜"が覆い、その周囲を更に"皮膚組織"が覆います。
筋膜の構造は
筋内膜ー筋周膜ー筋外膜ー深筋膜ー浅筋膜ー皮膚
といった感じで筋膜が何層にもわたって包み込んでいるんです。これが基本的な構造です。
こうして筋膜に包まれた筋肉は筋肉同士で擦れ合うこともなく、摩擦もないので
滑らかな動きが可能となります。また優れた伸縮性により
動きを封じることなくあらゆる方向に動かせるわけです。
また、このように全てを細かく保護し形状を維持していると
何か異常が起きると敏感に察知できるのが筋膜です。まるでセンサーです。
なので筋膜に異常が起きた場合、筋膜が関わっているすべての組織に
なにかしら異常が起きてしまう可能性が多分にあるということです。
筋膜のネット構造
さて、筋膜はメッシュ状だと説明しましたね。
この筋膜自体はコラーゲン線維とエラスチンで構成されています。
コラーゲン繊維は強固で網目の形状をしています。
コラーゲンは柔らかいイメージでしたか?
実際のコラーゲンはプリプリしたものではなく
非常に強く硬いひものような感じです。
伸縮性があるんじゃないの?
そう思われたかと思いますが、その伸縮性や弾性は
波状とネット状の構造にすることで生み出しています。
さらに、ゴムの様に伸び縮みする弾性力があるエラスチンが網目状の
コラーゲン線維にからみ付くような構造とすることで伸縮するようになっています。
伸び縮みする衣服やストッキングの様な構造です。
このように筋膜の構成物質は
[コラーゲン繊維]と[エラスチンなる弾性繊維]です。
[コラーゲン繊維]は伸張性はあまりなく(105%の伸張)、その代わり過剰伸縮の抑制をします。
[エラスチン]は伸縮性があります。(150%の伸張可能)
また、それ以外にも筋膜を構成する物質としては水分。
例えば眼の場合、涙がなければ眼球をスムーズに動かすことはできませんね。
筋の場合は、涙の代わりに「基質(主にヒアルロン酸)」が役目を担っています。
こうすることで筋膜の滑りを円滑にする手助けをしているんです。
このような筋膜ですが、
もともと筋膜は長い間無視され続けていた部位でした。
解剖学でも筋肉や骨、内臓に対するものと筋膜に対するものとでは
差があり、筋膜は捨てられる部位だったわけです。
しかし、近年、この筋膜にようやくスポットが当てられました。
これからもどんどん解明される部位です。
次回はそんな筋膜と痛みや歪みの関係についてお話します。
肩こりや腰痛などの痛みにも関係します。
この筋膜自体はコラーゲン線維とエラスチンで構成されています。
コラーゲン繊維は強固で網目の形状をしています。
コラーゲンは柔らかいイメージでしたか?
実際のコラーゲンはプリプリしたものではなく
非常に強く硬いひものような感じです。
伸縮性があるんじゃないの?
そう思われたかと思いますが、その伸縮性や弾性は
波状とネット状の構造にすることで生み出しています。
さらに、ゴムの様に伸び縮みする弾性力があるエラスチンが網目状の
コラーゲン線維にからみ付くような構造とすることで伸縮するようになっています。
伸び縮みする衣服やストッキングの様な構造です。
このように筋膜の構成物質は
[コラーゲン繊維]と[エラスチンなる弾性繊維]です。
[コラーゲン繊維]は伸張性はあまりなく(105%の伸張)、その代わり過剰伸縮の抑制をします。
[エラスチン]は伸縮性があります。(150%の伸張可能)
また、それ以外にも筋膜を構成する物質としては水分。
例えば眼の場合、涙がなければ眼球をスムーズに動かすことはできませんね。
筋の場合は、涙の代わりに「基質(主にヒアルロン酸)」が役目を担っています。
こうすることで筋膜の滑りを円滑にする手助けをしているんです。
このような筋膜ですが、
もともと筋膜は長い間無視され続けていた部位でした。
解剖学でも筋肉や骨、内臓に対するものと筋膜に対するものとでは
差があり、筋膜は捨てられる部位だったわけです。
しかし、近年、この筋膜にようやくスポットが当てられました。
これからもどんどん解明される部位です。
次回はそんな筋膜と痛みや歪みの関係についてお話します。
肩こりや腰痛などの痛みにも関係します。
では。
廿日市の整骨・整体はいりえ鍼灸整骨院へ。慢性的な痛みの緩和だけでなく自律神経の調整も行っています。
肩こり腰痛、自律神経の調整から交通事故の治療まで 廿日市市地御前 いりえ鍼灸整骨院におまかせを!
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「痛みや不調にお悩みの方、ぜひご相談ください」
●いりえ鍼灸整骨院・院長 入江 毅
《経歴》
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院
《資格》 ■鍼灸師 ■柔道整復師(国家資格)