こんにちは、いりえです。
年をとると起こしやすい血圧の問題というと
みなさん、「高血圧」だと思いますよね。
確かに加齢に伴って血圧は上昇しやすいんですが、
中には低血圧になるパターンもあるんです。
ただ、高血圧の場合、心筋梗塞や大動脈瘤、脳梗塞、くも膜下出血といった合併症を
起こしやすいため、病院では薬を処方して(降圧薬)血圧を下げるようにしています。
それに対して低血圧の場合はよほどひどい状態でもない限り
身体に重大な影響を及ぼすことはないと思われがち。
ですが、低血圧は日頃の体調不良の原因であったり、
大きな病気が隠されている場合があるので放置していいものではないのです。
特に高齢者の場合は気をつけないといけません。
高齢者が起こしやすい低血圧「食後低血圧症」
高齢者が起こしやすい低血圧は?
高齢者の低血圧の割合は3人に1人と言われています。
低血圧といえば若い女性がなるものと思いがちですが、
そんなことはありません。
そもそも、血圧とは何かご存知ですか?
血圧とは、心臓から送り出された血液が血管(動脈)の壁を押し広げる力を言います。
なので血圧は血管が通っている部分であれば体のどこにでもあります。
ですが、通常、動脈、特に上腕動脈の圧力を意味しています。
血圧の高い低いは心臓が血液を押し出す力と血管の拡張で判断されます。
なので自然と血管の弾力性にも関わってきます。
加齢によって血管の柔軟性が失われ、硬くなってくると
自ずと血圧の問題が出てくるんですね。
さて、そんな血圧の問題の中でも
高齢者が起こしやすい低血圧症の中で
起立性低血圧と食事性低血圧という低血圧症があります。
起立性低血圧は立ち上がったときに、クラッとしてめまいがするものです。
では食事性低血圧は?というと食後30分から1時間前後に一時的に血圧が下がることを言います。
ひどくなると立ちくらみや失神状態になったりするので
特に高齢の方には注意が必要です。
食事をすると食事性低血圧が起きる原因は、病気や加齢です。
食事をすると、消化、吸収をするために血液の多くが胃や腸などに集まります。
結果的に脳への血流が減少します。
これが健康な人であれば食後に適切に自律神経が働くので、血圧や心拍数を上げることで
血液の循環をうまく調節し、血圧の低下を防いでいるんです。
しかし、加齢や病気によって、代謝をコントロールする自律神経などがスムーズに働かなくなると、
食事をした後に急激に血圧が下がってしまいます。
低血圧といえば若い女性がなるものと思いがちですが、
そんなことはありません。
そもそも、血圧とは何かご存知ですか?
血圧とは、心臓から送り出された血液が血管(動脈)の壁を押し広げる力を言います。
なので血圧は血管が通っている部分であれば体のどこにでもあります。
ですが、通常、動脈、特に上腕動脈の圧力を意味しています。
血圧の高い低いは心臓が血液を押し出す力と血管の拡張で判断されます。
なので自然と血管の弾力性にも関わってきます。
加齢によって血管の柔軟性が失われ、硬くなってくると
自ずと血圧の問題が出てくるんですね。
さて、そんな血圧の問題の中でも
高齢者が起こしやすい低血圧症の中で
起立性低血圧と食事性低血圧という低血圧症があります。
起立性低血圧は立ち上がったときに、クラッとしてめまいがするものです。
では食事性低血圧は?というと食後30分から1時間前後に一時的に血圧が下がることを言います。
ひどくなると立ちくらみや失神状態になったりするので
特に高齢の方には注意が必要です。
食事をすると食事性低血圧が起きる原因は、病気や加齢です。
食事をすると、消化、吸収をするために血液の多くが胃や腸などに集まります。
結果的に脳への血流が減少します。
これが健康な人であれば食後に適切に自律神経が働くので、血圧や心拍数を上げることで
血液の循環をうまく調節し、血圧の低下を防いでいるんです。
しかし、加齢や病気によって、代謝をコントロールする自律神経などがスムーズに働かなくなると、
食事をした後に急激に血圧が下がってしまいます。
食事性低血圧の症状
主な症状としては食後に起こるめまい、ふらつきです。
高齢者の場合、こうしたことで転倒すると骨折や頭部打撲などを引き起こす可能性があります。
なので、高齢者の場合は注意が必要となります。
また、食後にだるくなって横になったり、胃もたれや吐き気が起きたりする場合もあります。
高齢者の場合、こうしたことで転倒すると骨折や頭部打撲などを引き起こす可能性があります。
なので、高齢者の場合は注意が必要となります。
また、食後にだるくなって横になったり、胃もたれや吐き気が起きたりする場合もあります。
高齢者の食事性低血圧の原因と対策
高齢者に食後低血圧が起こりやすいのは、加齢に伴う自律神経機能の低下が一因とされています。
また、高血圧や糖尿病に伴う神経障害、パーキンソン病などを患っている方にも同様な傾向があります。
食前用に降圧剤を処方されている方も起きる場合があるので注意しましょう。
食事性低血圧の予防としては
食べ過ぎない、ゆっくり時間をかけて食べる、食後にカフェインを摂る、急に体を動かさず食後はゆっくりとリラックスする、などです。
しかし、食後低血圧症が起きてしまった場合は応急処置として、あお向けにして、体をフラットな状態にします。こうすることで血液循環がよくなり、体も楽になります。
これはあくまで応急処置なので根本的に解決しないと不安ですよね。
病院での治療法としては生活習慣の見直しのほか、血液の流れを活発にする血管収縮薬、
血管拡張防止薬、体液を増加させるためのホルモン療法などがあります。
「血圧の薬は一度飲み始めるとやめられない」
こうした言葉がお年寄りから聞いたことはありませんか?
なぜなら降圧剤や血管収縮薬などの薬は
その時の症状を止める、抑止する作用しかないからです。
飲まないと症状が止まらないので飲むんです。
特に西洋医学では低血圧症は高血圧と比べ、
病的な意義は少ないとされ、明確な数値は定義されていません。
食事性低血圧に限らず低血圧に悩んでいるかたは多いと思います。
日常的な疲れやだるさ、朝も起きづらく、エンジンがかかるまで時間がかかる。
そして周りからは理解されず、"怠けているだけ"と思われがち。
本人はかなりしんどいのに。
数値を基準とする西洋医学と、全身症状から対処法を考える
東洋医学ではこうした血圧に対する捉え方が異なります。
もちろん、病気が潜んでいる場合があるので
医師の診察を受けることは重要ですが。
東洋医学では、身体のエネルギーや血の不足がそれらの症状を引き起こしていると考えます。
なので治療法としては
身体を作る根本である消化吸収能力を高めること、エネルギーや栄養を巡らすことを主軸とした治療を提案しています。
当院では東洋医学の考えに基づき、それぞれの体質や症状に合わせた治療法を施しています。
鍼灸治療は自律神経を整えるのに適した施術法ですし、
低血圧症に効くツボも東洋医学では明確にされています。
高齢者は特にいろんな機能が衰えています。
自律神経のみならず内臓も血管も然り。
筋肉や骨も然り。
鍼灸では低血圧症に対する治療は単に血圧値だけに注目するのではありません。
頭痛の有無や食欲などの全身症状を鑑みて判断します。
なので血と関連する肝臓や脾臓などの状態も考慮した治療の提案がなされることが多いです。
また、高血圧や糖尿病に伴う神経障害、パーキンソン病などを患っている方にも同様な傾向があります。
食前用に降圧剤を処方されている方も起きる場合があるので注意しましょう。
食事性低血圧の予防としては
食べ過ぎない、ゆっくり時間をかけて食べる、食後にカフェインを摂る、急に体を動かさず食後はゆっくりとリラックスする、などです。
しかし、食後低血圧症が起きてしまった場合は応急処置として、あお向けにして、体をフラットな状態にします。こうすることで血液循環がよくなり、体も楽になります。
これはあくまで応急処置なので根本的に解決しないと不安ですよね。
病院での治療法としては生活習慣の見直しのほか、血液の流れを活発にする血管収縮薬、
血管拡張防止薬、体液を増加させるためのホルモン療法などがあります。
「血圧の薬は一度飲み始めるとやめられない」
こうした言葉がお年寄りから聞いたことはありませんか?
なぜなら降圧剤や血管収縮薬などの薬は
その時の症状を止める、抑止する作用しかないからです。
飲まないと症状が止まらないので飲むんです。
特に西洋医学では低血圧症は高血圧と比べ、
病的な意義は少ないとされ、明確な数値は定義されていません。
食事性低血圧に限らず低血圧に悩んでいるかたは多いと思います。
日常的な疲れやだるさ、朝も起きづらく、エンジンがかかるまで時間がかかる。
そして周りからは理解されず、"怠けているだけ"と思われがち。
本人はかなりしんどいのに。
数値を基準とする西洋医学と、全身症状から対処法を考える
東洋医学ではこうした血圧に対する捉え方が異なります。
もちろん、病気が潜んでいる場合があるので
医師の診察を受けることは重要ですが。
東洋医学では、身体のエネルギーや血の不足がそれらの症状を引き起こしていると考えます。
なので治療法としては
身体を作る根本である消化吸収能力を高めること、エネルギーや栄養を巡らすことを主軸とした治療を提案しています。
当院では東洋医学の考えに基づき、それぞれの体質や症状に合わせた治療法を施しています。
鍼灸治療は自律神経を整えるのに適した施術法ですし、
低血圧症に効くツボも東洋医学では明確にされています。
高齢者は特にいろんな機能が衰えています。
自律神経のみならず内臓も血管も然り。
筋肉や骨も然り。
鍼灸では低血圧症に対する治療は単に血圧値だけに注目するのではありません。
頭痛の有無や食欲などの全身症状を鑑みて判断します。
なので血と関連する肝臓や脾臓などの状態も考慮した治療の提案がなされることが多いです。
気になる方はぜひご相談ください。
廿日市の整骨・整体はいりえ鍼灸整骨院へ。慢性的な痛みの緩和だけでなく自律神経の調整も行っています。
肩こり腰痛、自律神経の調整から交通事故の治療まで 廿日市市地御前 いりえ鍼灸整骨院におまかせを!
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「痛みや不調にお悩みの方、ぜひご相談ください」
●いりえ鍼灸整骨院・院長 入江 毅
《経歴》
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院
《資格》 ■鍼灸師 ■柔道整復師(国家資格)