こんにちは、いりえです。
12月に入ると、朝晩の冷え込みがいっそう厳しくなってきます。
当院に来院される患者様からも、この時期になると必ずこのようなご相談が増えます。
「布団に入っても、足先が氷のように冷たくて眠れない」
「靴下を履いて寝ているけれど、それでも指先の感覚がない」
「やっと温まってきた頃には、もう明け方になっている」
もしあなたが、このような「冷えによる不眠」に悩まされているなら、
それは単なる「体質」だと諦める必要はありません。
東洋医学の視点から見ると、それは体からの「巡り(めぐり)のサイン」です。
本日は、国家資格を持つ鍼灸師の視点から、なぜ足が冷えると眠れないのかという
医学的な理由と、今夜から自宅で実践できる
「特効ツボ」と「お灸ケア」について、解説していきます。
【鍼灸師直伝】足先が氷のように冷えて眠れない夜に。睡眠の質を劇的に変える「自宅でできるお灸とツボ」徹底解説
なぜ「足が冷える」と「眠れない」のか?専門的なメカニズムを解説
そもそも、なぜ手足が冷たいと眠りにつけないのでしょうか?
これには「深部体温(体の中心の温度)」が深く関係しています。
人間は、脳や内臓の温度(深部体温)が下がる時に、
強い眠気を感じるようにできています。
健康な状態であれば、寝る直前に手足の血管が拡張し、
そこから熱を外に逃がす(放熱する)ことで、
体の中心の温度を下げようとします。
眠い時に赤ちゃんの手足がポカポカ温かいのはこのためです。
つまり、スムーズな入眠には「放熱」が必要なんです。
しかし、足先が冷え切っている方は、末梢の血管がギュッと収縮しています。
すると、手足からうまく熱を逃がすことができません。
結果として、体の中心に熱がこもったままになり
(深部体温が下がらず)、
脳が「休息モード」に切り替わることができないのです。
これが、「足が冷えて眠れない」の正体です。
東洋医学ではこれを「頭熱足寒(ずねつそくかん)」の状態と呼びます。
気が上に昇って頭が冴え、下に降りてこない状態です。
これを解消し、理想的な「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」に
導くことが、快眠への近道です。
これには「深部体温(体の中心の温度)」が深く関係しています。
人間は、脳や内臓の温度(深部体温)が下がる時に、
強い眠気を感じるようにできています。
健康な状態であれば、寝る直前に手足の血管が拡張し、
そこから熱を外に逃がす(放熱する)ことで、
体の中心の温度を下げようとします。
眠い時に赤ちゃんの手足がポカポカ温かいのはこのためです。
つまり、スムーズな入眠には「放熱」が必要なんです。
しかし、足先が冷え切っている方は、末梢の血管がギュッと収縮しています。
すると、手足からうまく熱を逃がすことができません。
結果として、体の中心に熱がこもったままになり
(深部体温が下がらず)、
脳が「休息モード」に切り替わることができないのです。
これが、「足が冷えて眠れない」の正体です。
東洋医学ではこれを「頭熱足寒(ずねつそくかん)」の状態と呼びます。
気が上に昇って頭が冴え、下に降りてこない状態です。
これを解消し、理想的な「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」に
導くことが、快眠への近道です。
自宅でできる!冷えと不眠に効く「最強のツボ」3選
ここからは、実際に当院の施術でも使用する、
冷えと不眠に効果的なツボをご紹介します。
「お灸(台座灸)」をお持ちの方はぜひお灸で、
ない方は「ツボ押し(指圧)」で刺激してみてください。
冷えと不眠に効果的なツボをご紹介します。
「お灸(台座灸)」をお持ちの方はぜひお灸で、
ない方は「ツボ押し(指圧)」で刺激してみてください。
① 三陰交(さんいんこう)
【場所】 内くるぶしの最も高いところから、指4本分上がったところ。
骨(脛骨)のすぐ後ろのキワにあります。
【解説】 「婦人の三里」とも呼ばれ、冷え症治療には欠かせない最重要ツボです。
「肝・脾・腎」の3つの経絡が交わる場所であり、全身の血流を強力に促進します。
ここを温めることで、骨盤内から足先へと温かい血液が流れ出します。
骨(脛骨)のすぐ後ろのキワにあります。
【解説】 「婦人の三里」とも呼ばれ、冷え症治療には欠かせない最重要ツボです。
「肝・脾・腎」の3つの経絡が交わる場所であり、全身の血流を強力に促進します。
ここを温めることで、骨盤内から足先へと温かい血液が流れ出します。
② 太渓(たいけい)
【場所】 内くるぶしと、アキレス腱の間のくぼみ。脈を感じる場所です。
【解説】 生命力の源である「腎」の原穴です。
冬は東洋医学で「腎」が弱りやすい季節。ここを刺激することで、
体の中から湧き出るような温かさを生み出します。
加齢による冷えや、慢性的な疲れがある方にも特におすすめです。
【解説】 生命力の源である「腎」の原穴です。
冬は東洋医学で「腎」が弱りやすい季節。ここを刺激することで、
体の中から湧き出るような温かさを生み出します。
加齢による冷えや、慢性的な疲れがある方にも特におすすめです。
③ 失眠(しつみん)
【場所】 足の裏、かかとの中央にある少しへこんだ部分。
【解説】 その名の通り「眠りを失った時」に使うツボです。
神経の高ぶりを鎮め、下半身に気を下ろす効果が高いです。
ここは皮膚が厚いため、指圧よりもお灸でじっくり熱を入れるのが効果的ですが、
お灸が難しい場合は、湯たんぽやかかとを温めるだけでも効果があります。
【解説】 その名の通り「眠りを失った時」に使うツボです。
神経の高ぶりを鎮め、下半身に気を下ろす効果が高いです。
ここは皮膚が厚いため、指圧よりもお灸でじっくり熱を入れるのが効果的ですが、
お灸が難しい場合は、湯たんぽやかかとを温めるだけでも効果があります。
効果を最大化する「お灸」と「ツボ押し」のコツ
お灸(市販の台座灸)を行う場合
■タイミング: 入浴後、寝る1時間〜30分前がベストです。
■熱さの加減: 「熱くて我慢できない」のはNGです。
「あ、温かいな、少しチクッとするな」程度で十分効果があります。
熱すぎる場合はすぐに外してください。
■個数: 1つのツボにつき1個で十分です。毎日続けることが大切です。
■熱さの加減: 「熱くて我慢できない」のはNGです。
「あ、温かいな、少しチクッとするな」程度で十分効果があります。
熱すぎる場合はすぐに外してください。
■個数: 1つのツボにつき1個で十分です。毎日続けることが大切です。
ツボ押しを行う場合
■呼吸に合わせて息を細く長く「ふぅーっ」と吐きながら、3〜5秒かけてゆっくり押し、
息を吸いながらゆっくり離します。
■強さ:「イタ気持ちいい」強さで。決して力任せに押さないでください。
親指の腹を使って優しく刺激しましょう。
息を吸いながらゆっくり離します。
■強さ:「イタ気持ちいい」強さで。決して力任せに押さないでください。
親指の腹を使って優しく刺激しましょう。
根本改善を目指すなら
ご自宅でのケアは、毎日の症状を緩和するために非常に有効です。
しかし、以下のような状態が続いている場合は、
お身体のバランスが大きく崩れている可能性があります。
□ お灸をしても、その場限りですぐに冷えてしまう
□ 足だけでなく、お腹や腰も冷たい
□ 夜中に何度もトイレに起きる
□ 肩こりや頭痛も併発している
これらは、自律神経の乱れや、全身の血流障害が根底にあるケースが多いです。
当院の鍼灸治療では、単に足を温めるだけでなく、「脈」や「お腹」の状態を診て、
自律神経のバランスを整える全身調整を行います。
「冷えは万病の元」と言われますが、裏を返せば「冷えさえ改善できれば、
多くの不調は良くなる」ということです。
本格的な冬、寒さで身体が縮こまってしまう前に、
一度プロの手によるメンテナンスを受けてみませんか?
お灸の正しい据え方や、ツボの位置がわからないという方も、
来院時に丁寧にお教えしますので、お気軽にお声がけください。
しかし、以下のような状態が続いている場合は、
お身体のバランスが大きく崩れている可能性があります。
□ お灸をしても、その場限りですぐに冷えてしまう
□ 足だけでなく、お腹や腰も冷たい
□ 夜中に何度もトイレに起きる
□ 肩こりや頭痛も併発している
これらは、自律神経の乱れや、全身の血流障害が根底にあるケースが多いです。
当院の鍼灸治療では、単に足を温めるだけでなく、「脈」や「お腹」の状態を診て、
自律神経のバランスを整える全身調整を行います。
「冷えは万病の元」と言われますが、裏を返せば「冷えさえ改善できれば、
多くの不調は良くなる」ということです。
本格的な冬、寒さで身体が縮こまってしまう前に、
一度プロの手によるメンテナンスを受けてみませんか?
お灸の正しい据え方や、ツボの位置がわからないという方も、
来院時に丁寧にお教えしますので、お気軽にお声がけください。
今夜は皆様が、温かくして朝までぐっすり眠れますように。
廿日市の整骨・整体はいりえ鍼灸整骨院へ。慢性的な痛みの緩和だけでなく自律神経の調整も行っています。
肩こり腰痛、自律神経の調整から交通事故の治療まで 廿日市市地御前 いりえ鍼灸整骨院におまかせ
肩こり腰痛、自律神経の調整から交通事故の治療まで 廿日市市地御前 いりえ鍼灸整骨院におまかせ
「痛みや不調にお悩みの方、ぜひご相談ください」
●いりえ鍼灸整骨院・院長 入江 毅
《経歴》
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院
《資格》 ■鍼灸師 ■柔道整復師(国家資格)


















