こんにちは、いりえです。
今回のテーマは
男性の更年期障害です。
更年期障害といえば専ら女性専門のイメージがあると思いますが
男性にもあります。
また、近年では増加傾向にあるとも。
ただ、男性の更年期障害について
研究が本格的にされ始めたのが
20年前くらいなので
まだまだ未知の領域ですね。
なので現在解明されている情報の提供となります。
男性の更年期障害と鍼灸
男性の更年期障害「LOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)」とは
女性の更年期障害は40~50代から始まるとされています。
エストロゲンが閉経すると急激に下がることで
更年期特有のさまざまな不調が出始めます。
男性の更年期障害も女性と同じくホルモンの低下が原因です。
テストステロンというホルモンの低下なのですが、
女性と違って20代から少しずつ減少していきます。
女性は急激にホルモンが低下するので症状の出方も急です。
対して男性は加齢に伴い少しずつ低下するので
症状の出方も緩やかで50代くらいから症状が出てくる感じです。
ですので、女性とくらべ男性は不調を感じていても
それが更年期障害だとは気づかないことが多いのも事実です。
エストロゲンが閉経すると急激に下がることで
更年期特有のさまざまな不調が出始めます。
男性の更年期障害も女性と同じくホルモンの低下が原因です。
テストステロンというホルモンの低下なのですが、
女性と違って20代から少しずつ減少していきます。
女性は急激にホルモンが低下するので症状の出方も急です。
対して男性は加齢に伴い少しずつ低下するので
症状の出方も緩やかで50代くらいから症状が出てくる感じです。
ですので、女性とくらべ男性は不調を感じていても
それが更年期障害だとは気づかないことが多いのも事実です。
男性の更年期障害「LOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)」の症状と主な原因
男性の更年期障害は
筋肉や骨、中枢神経系、前立腺、皮膚、性機能など至る所、器官に影響が及びます。
それは女性の更年期障害の症状と似通っています。
【自律神経系への影響】
発汗、動悸、痺れ、立ちくらみ、耳鳴り、めまい、偏頭痛、睡眠障害、
ホットフラッシュ、躁うつ感、無気力、性欲の減退、疲労感、
集中力・記憶力の低下、食欲不振、イライラ、怒りっぽい
【身体的影響】
体脂肪・コレステロールの増加、筋肉量の減少、血圧・血糖値の上昇、体重の増加・減少、
下痢、便秘、手足や顔のむくみ
【運動器官への影響】
腰痛、肩こり、筋肉痛、関節痛
【泌尿器系への影響】
ED(男性器の機能低下)、頻尿、夜間尿、尿漏れ
などです。
その原因としては
加齢による男性ホルモンの減少はもちろんですが、
ストレスも大きな原因とされています。
筋肉や骨、中枢神経系、前立腺、皮膚、性機能など至る所、器官に影響が及びます。
それは女性の更年期障害の症状と似通っています。
【自律神経系への影響】
発汗、動悸、痺れ、立ちくらみ、耳鳴り、めまい、偏頭痛、睡眠障害、
ホットフラッシュ、躁うつ感、無気力、性欲の減退、疲労感、
集中力・記憶力の低下、食欲不振、イライラ、怒りっぽい
【身体的影響】
体脂肪・コレステロールの増加、筋肉量の減少、血圧・血糖値の上昇、体重の増加・減少、
下痢、便秘、手足や顔のむくみ
【運動器官への影響】
腰痛、肩こり、筋肉痛、関節痛
【泌尿器系への影響】
ED(男性器の機能低下)、頻尿、夜間尿、尿漏れ
などです。
その原因としては
加齢による男性ホルモンの減少はもちろんですが、
ストレスも大きな原因とされています。
男性の更年期障害「LOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)」の改善
治療法としては
病院にかかった場合、女性と同じように
ホルモン投与です。
テストステロンが足りなくなっているのを補う治療法ですね。
ただし、副作用の恐れがあります。
前立腺ガンの誘発や精巣の萎縮などです。
また、血栓ができやすくなるので脳梗塞などの懸念もあります。
もちろん漢方薬での治療をする病院もありますが。
特にうつ病と混同された場合
心療内科にかかると思います。
その場合は抗うつ剤や精神安定剤が処方されることになろうかと思います。
抗うつ剤や精神安定剤の副作用としては
自律神経の乱れでしょうか。
特に副作用が強く出てしまう体質の方は
更年期障害の症状を治める治療を受けているはずが
別の不調を招いてしまう、といった結果も想像できます。
こうした、更年期症状の改善には生活習慣の改善は必要なことです。
食事や睡眠、運動などですね。
そうして基本的に体調・体質を整えるとともに
副作用のない鍼灸治療がおすすめです。
女性にしろ、男性にしろ
更年期障害に鍼灸治療は合っています。
男性ホルモンであるテストステロンは
自律神経の働きに深く関係があります。
副交感神経が優位になっている時には増加し、
交感神経が優位になっている時には減少するんですね。
ストレスが原因の一つであると説明しましたが、
ストレス状態は交感神経を優位にします。
交感神経が優位になっている場合はテストステロンが減少するので
ストレスは良くないんです。
また、ホルモン分泌をコントロールする下垂体は、
自律神経の中枢である視床下部のすぐ下に位置して血管でつながっています。
自律神経の活動と内分泌系は密接に関係する所以です。
鍼灸治療は中枢神経を介してバランスを崩した自律神経を整えることが出来ます。
また、血流を促すこともできるので
身体全体の細胞に栄養である酸素が運ばれ、老廃物も流し、
結果、さまざまな不調を改善します。
当院では、こうした男性の更年期障害「LOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)」に
鍼灸治療を推奨していますが、
同時に骨盤を調整することもあります。
骨盤の調整も女性が主に感じるかもしれませんが、
男性も加齢に伴い歪みやすくなります。
骨盤が歪むと、骨盤内の臓器や、
背骨、他の関節などに影響しますので
これらも同時に調整することが必要な場合もあります。
もちろんこうした治療は個人の症状により
オリジナルの治療法を提案しています。
生活のことなど、しっかりカウンセリングしますので
ストレス過多の患者さんであれば
ストレスを取り除き、リラックス状態になるよう
マッサージも兼ねた整体を施す場合もあります。
いずれにしても
病院での診断を仰ぐことは大事です。
しかし、副作用などで苦しむ前に
ぜひ、整体や鍼灸なども
治療法の一つとして認識していただければと思います。
男性の更年期障害「LOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)」かも、
病院にかかった場合、女性と同じように
ホルモン投与です。
テストステロンが足りなくなっているのを補う治療法ですね。
ただし、副作用の恐れがあります。
前立腺ガンの誘発や精巣の萎縮などです。
また、血栓ができやすくなるので脳梗塞などの懸念もあります。
もちろん漢方薬での治療をする病院もありますが。
特にうつ病と混同された場合
心療内科にかかると思います。
その場合は抗うつ剤や精神安定剤が処方されることになろうかと思います。
抗うつ剤や精神安定剤の副作用としては
自律神経の乱れでしょうか。
特に副作用が強く出てしまう体質の方は
更年期障害の症状を治める治療を受けているはずが
別の不調を招いてしまう、といった結果も想像できます。
こうした、更年期症状の改善には生活習慣の改善は必要なことです。
食事や睡眠、運動などですね。
そうして基本的に体調・体質を整えるとともに
副作用のない鍼灸治療がおすすめです。
女性にしろ、男性にしろ
更年期障害に鍼灸治療は合っています。
男性ホルモンであるテストステロンは
自律神経の働きに深く関係があります。
副交感神経が優位になっている時には増加し、
交感神経が優位になっている時には減少するんですね。
ストレスが原因の一つであると説明しましたが、
ストレス状態は交感神経を優位にします。
交感神経が優位になっている場合はテストステロンが減少するので
ストレスは良くないんです。
また、ホルモン分泌をコントロールする下垂体は、
自律神経の中枢である視床下部のすぐ下に位置して血管でつながっています。
自律神経の活動と内分泌系は密接に関係する所以です。
鍼灸治療は中枢神経を介してバランスを崩した自律神経を整えることが出来ます。
また、血流を促すこともできるので
身体全体の細胞に栄養である酸素が運ばれ、老廃物も流し、
結果、さまざまな不調を改善します。
当院では、こうした男性の更年期障害「LOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)」に
鍼灸治療を推奨していますが、
同時に骨盤を調整することもあります。
骨盤の調整も女性が主に感じるかもしれませんが、
男性も加齢に伴い歪みやすくなります。
骨盤が歪むと、骨盤内の臓器や、
背骨、他の関節などに影響しますので
これらも同時に調整することが必要な場合もあります。
もちろんこうした治療は個人の症状により
オリジナルの治療法を提案しています。
生活のことなど、しっかりカウンセリングしますので
ストレス過多の患者さんであれば
ストレスを取り除き、リラックス状態になるよう
マッサージも兼ねた整体を施す場合もあります。
いずれにしても
病院での診断を仰ぐことは大事です。
しかし、副作用などで苦しむ前に
ぜひ、整体や鍼灸なども
治療法の一つとして認識していただければと思います。
男性の更年期障害「LOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)」かも、
と思われるなら、ぜひご相談ください。
廿日市の整骨・整体はいりえ鍼灸整骨院へ。慢性的な痛みの緩和だけでなく自律神経の調整も行っています。
肩こり腰痛、自律神経の調整から交通事故の治療まで 廿日市市地御前 いりえ鍼灸整骨院におまかせを!
肩こり腰痛、自律神経の調整から交通事故の治療まで 廿日市市地御前 いりえ鍼灸整骨院におまかせを!
「痛みや不調にお悩みの方、ぜひご相談ください」
●いりえ鍼灸整骨院・院長 入江 毅
《経歴》
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院
《資格》 ■鍼灸師 ■柔道整復師(国家資格)