寒くなってくると「むくみ」に悩まされる方が増えてきます。
むくみの起きる原因は何だと思いますか?
よく聞くのが
「夕方になるに従って足がむくんでヒールがきつくなるのよね」
「昨日は飲みすぎたから顔が腫れぼったいよ」
などなど。
むくんでいる時、体の中ではどんなことが起きているのでしょうか?
むくみが気になる人は、いりえ鍼灸整骨院へ
むくみって何?
はい、まず言いたいのは
「むくみ」の大半は「病気」ではありません。
もちろん、大病が隠れている可能性もあります。
ですが、一晩寝て、朝起きたらむくみがひいているケースなどは
病気が原因ではないと判断します。
むくみを引き起こす主な病気は
心不全、腎不全、下肢静脈瘤、深部静脈血栓症、子宮筋腫などが挙げられます。
むくみは簡単に言えば体の中に余分な水分が溜まっている状態のことです。
人間の体(成人男性の体重)の60%は水分でできています。
新生児ではなんと80%。その水分の多くは体液と呼ばれるものです。
それだけ水分は生命維持のために必要ということなんですが、
この水分はずっと体内にとどまっているわけではありません。
つまり、循環しています。
例えば、1日に体内から出る水分は
1.尿や便…約1300ml
2.汗など皮膚から出て行く水分…約600ml
3.呼吸…約400ml
そして1日に体内に取りこまれる水分
1.食べ物…約600ml
2.代謝水…約200ml
3.飲み物として取りたい水分…約1500ml
結構な量ですよね。
さて、こうして上手く循環して常に一定の水分が体内には確保されているわけですが、
むくんでいる時というのは
必要に水分以上に溜め込んでいる状態なんです。
水分は細胞の中に3分の2、細胞の外に3分の1の割合で分布しています。
毛細血管の壁にはごくごく小さな穴が空いていて、そこを流れる血液の中に含まれる「酸素や栄養」を
その穴を通して血管外に排出しています。
そして細胞間同士で酸素や栄養を届けあったり、または二酸化炭素や老廃物を毛細血管内に取り込んだりしています。この細胞間のすきまを満たすのが細胞間質液といいます。
むくみが発生している時
この毛細血管からしみ出てくる水分量が増える、細胞間質液から血管に戻す量が減り、細胞間質液が多くなっています。
とはいえ、もともと細胞間には常に水分が存在しているので、多少のむくみ、例えば靴下のあとがつく…なと゜の場合は正常な状態とみていいです。
細胞間質液は血管だけでなく、リンパ管にも水分を送っているので
リンパ管がつまることがむくみの原因となる場合があります。
水分のコントロールが狂うと
むくんでしまいます。
「むくみ」の大半は「病気」ではありません。
もちろん、大病が隠れている可能性もあります。
ですが、一晩寝て、朝起きたらむくみがひいているケースなどは
病気が原因ではないと判断します。
むくみを引き起こす主な病気は
心不全、腎不全、下肢静脈瘤、深部静脈血栓症、子宮筋腫などが挙げられます。
むくみは簡単に言えば体の中に余分な水分が溜まっている状態のことです。
人間の体(成人男性の体重)の60%は水分でできています。
新生児ではなんと80%。その水分の多くは体液と呼ばれるものです。
それだけ水分は生命維持のために必要ということなんですが、
この水分はずっと体内にとどまっているわけではありません。
つまり、循環しています。
例えば、1日に体内から出る水分は
1.尿や便…約1300ml
2.汗など皮膚から出て行く水分…約600ml
3.呼吸…約400ml
そして1日に体内に取りこまれる水分
1.食べ物…約600ml
2.代謝水…約200ml
3.飲み物として取りたい水分…約1500ml
結構な量ですよね。
さて、こうして上手く循環して常に一定の水分が体内には確保されているわけですが、
むくんでいる時というのは
必要に水分以上に溜め込んでいる状態なんです。
水分は細胞の中に3分の2、細胞の外に3分の1の割合で分布しています。
毛細血管の壁にはごくごく小さな穴が空いていて、そこを流れる血液の中に含まれる「酸素や栄養」を
その穴を通して血管外に排出しています。
そして細胞間同士で酸素や栄養を届けあったり、または二酸化炭素や老廃物を毛細血管内に取り込んだりしています。この細胞間のすきまを満たすのが細胞間質液といいます。
むくみが発生している時
この毛細血管からしみ出てくる水分量が増える、細胞間質液から血管に戻す量が減り、細胞間質液が多くなっています。
とはいえ、もともと細胞間には常に水分が存在しているので、多少のむくみ、例えば靴下のあとがつく…なと゜の場合は正常な状態とみていいです。
細胞間質液は血管だけでなく、リンパ管にも水分を送っているので
リンパ管がつまることがむくみの原因となる場合があります。
水分のコントロールが狂うと
むくんでしまいます。
むくみの原因
むくみは前述のように血管から細胞の間に排出される水分が多くなったり、
逆に血管やリンパ管に取り込まれる水分が減ることで起こります。
どんな時にそうなるかというと、
血液の循環が悪い場合です。
特に下肢、むくみやすい足という箇所は心臓より下にあるせいで血液が心臓に
戻りにくいです。重力が関係しています。
足から心臓でどのようにして戻しているかというと
ふくらはぎの筋ポンプ作用と静脈の逆流防止弁の働きによります。
ずっと立っている、または座っていると体を動かさない状態が続きふくらはぎの筋ポンプが
働かないため足の血流が悪くなります。
または、ガードルなどの締め付ける下着を身につけていたり、塩分の取りすぎもむくみの原因の要因になります。
浸透圧ってありますよね。
体内でも浸透圧の関係で
塩分濃度を一定に保とうとするので過剰な塩分摂取は水分を溜め込もうとします。
塩分を薄めるために水分を取り込んで、排出しないようにするんですよ。
その水分が多すぎるとむくんでしまいますよね。
むくみを解消したいから、水分の摂取を控える、というのはダメですよ。
正常な状態なら、
水分が足りなければ自然と喉が乾くようになっていますし、
多過ぎれば尿として排出されます。
むくみの原因は水分の取りすぎなどではなく、
血液循環が悪いからです。
それを解消して初めて、むくみも解消します。
冬にむくむ方が増えるのは
血液循環が悪くなるからです。
ようは血液循環を正常にすること。
即効性があるのは、
体を温めることです。
普段は冷やさないように靴下や手袋、カイロなど
手足が冷えないようにすることです。
あと。湯船につかったり、足湯なども良いですね。
また、塩分は水分を溜め込みますので
カリウムの摂取も有効です。
カリウムは腎臓で塩分が吸収されるのを抑制し、なおかつ尿中への排泄も促進します。ほうれん草、小松菜、アボガド、バナナなどがカリウムを含む食材です。
ま、それよりも塩分を控えるひとが一番すべきことかもしれませんが。
ですが、僕だったら
他にも治す手段を講じます。
来週はむくみを改善する有効な方法をお教えします。
今日のブログはここまで!
逆に血管やリンパ管に取り込まれる水分が減ることで起こります。
どんな時にそうなるかというと、
血液の循環が悪い場合です。
特に下肢、むくみやすい足という箇所は心臓より下にあるせいで血液が心臓に
戻りにくいです。重力が関係しています。
足から心臓でどのようにして戻しているかというと
ふくらはぎの筋ポンプ作用と静脈の逆流防止弁の働きによります。
ずっと立っている、または座っていると体を動かさない状態が続きふくらはぎの筋ポンプが
働かないため足の血流が悪くなります。
または、ガードルなどの締め付ける下着を身につけていたり、塩分の取りすぎもむくみの原因の要因になります。
浸透圧ってありますよね。
体内でも浸透圧の関係で
塩分濃度を一定に保とうとするので過剰な塩分摂取は水分を溜め込もうとします。
塩分を薄めるために水分を取り込んで、排出しないようにするんですよ。
その水分が多すぎるとむくんでしまいますよね。
むくみを解消したいから、水分の摂取を控える、というのはダメですよ。
正常な状態なら、
水分が足りなければ自然と喉が乾くようになっていますし、
多過ぎれば尿として排出されます。
むくみの原因は水分の取りすぎなどではなく、
血液循環が悪いからです。
それを解消して初めて、むくみも解消します。
冬にむくむ方が増えるのは
血液循環が悪くなるからです。
ようは血液循環を正常にすること。
即効性があるのは、
体を温めることです。
普段は冷やさないように靴下や手袋、カイロなど
手足が冷えないようにすることです。
あと。湯船につかったり、足湯なども良いですね。
また、塩分は水分を溜め込みますので
カリウムの摂取も有効です。
カリウムは腎臓で塩分が吸収されるのを抑制し、なおかつ尿中への排泄も促進します。ほうれん草、小松菜、アボガド、バナナなどがカリウムを含む食材です。
ま、それよりも塩分を控えるひとが一番すべきことかもしれませんが。
ですが、僕だったら
他にも治す手段を講じます。
来週はむくみを改善する有効な方法をお教えします。
今日のブログはここまで!
では、次週、むくみの話第2弾をお楽しみに!
廿日市の整骨・整体はいりえ鍼灸整骨院へ。慢性的な痛みの緩和だけでなく自律神経の調整も行っています。
肩こり腰痛、自律神経の調整から交通事故の治療まで 廿日市市地御前 いりえ鍼灸整骨院におまかせを!
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「痛みや不調にお悩みの方、ぜひご相談ください」
●いりえ鍼灸整骨院・院長 入江 毅
《経歴》
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院
《資格》 ■鍼灸師 ■柔道整復師(国家資格)