むくみの話第2弾!むくみ解消法ですっきり!!

むくみ解消法
前回に引き続きむくみについてのお話です。
脚のむくみ解消で大切なのは
前回もお話しましたが、
1.血流の流れをよくする
2.リンパの流れをよくする

そして、それにはふくらはぎの筋肉を鍛えること、
とお伝えしましたね。

ふくらはぎの筋ポンプ作用が効果的だからなんですが、
これはご想像どおりジョギング、またはウォーキングを行うことが良いとされます。

ふくらはぎの筋肉を動かせば筋肉の中の血管、リンパ管の働きが良くなるので
必然的に停滞していた血液やリンパ液が流れるようになります。

足を前に出す運動は一歩踏み出すと静脈圧が小さくなります。
結果、ポンプ作用で体内の水分が上へと押し上げられます。歩くという運動がむくみを解消するという原理はこれです。
ただ、一時的な解消なので、筋肉を鍛えるためにも毎日運動はすべきです。

それから、腰痛をもっている方がむくみを訴えるケースが多々あります。
実際、ふくらはぎの筋肉は腰の働きに影響されます。

むくみと腰とふくらはぎの関係

ふくらはぎから足首の周囲には筋肉がたくさんあります。
ヒラメ筋や足底筋、腓腹筋内側頭、腓腹筋外側頭などなど…
これらの筋肉は運動不足、過労、寝不足、使いすぎなどが原因で
緊張し固まってしまうことがあるんですよ。

そして、この筋肉たちは太もも、お尻から腰の筋肉まで繋がっていくんです。
こういったことは筋膜連鎖と言います。
つまり、筋肉がお互いに影響を与えあっているんです。

ふくらはぎが固まっていると、筋膜連鎖により緊張が太もも、お尻、腰の筋肉たちを
引っ張って痛みを誘発したりするんです。

逆もまたしかり。
腰が悪いと筋肉の硬さに左右差が生じるケースがあります。
これが骨盤の歪みにつながり、股関節も歪み、結果、腰を支える機能のバランスが崩れます。
こうしたアンバランスが重心を狂わせ、ふくらはぎに負担を及ぼします。

むくみに効く施術はこれ

はい、これでなんとなくお分りになると思いますが、
当院での施術は腰をふくめ、全体的な検査から始まります。

腰からふくらはぎまでしっかり施術をすることで筋肉を緩めます。
これは、血液循環、リンパ液を流す重要な行程です。

脚のリンパ節は鼠蹊部や膝の裏、くるぶしなど基本的に関節の近くにあります。
なのでツボや筋肉へのアプローチが大切です。

特に膝の裏には「委中(いちゅう)」というツボがあります。
リンパの流れを改善するためにツボを刺激することは有効な手です。
また、「陰陵泉(いんりょうせん」というツボも効果的です。
これは足の内くるぶしから骨の内側を真上に辿っていくと指が止まるところです。
膝下内側にある太い骨の真下あたりです。

「三陰交(さんいんこう)」というツボもおすすめです。
これは内側のくるぶしの一番高いところから指4本分上に辿った部分です。

これらを鍼で刺激しつつ、お灸であたためつつ、施術でほぐしつつ
むくみ軽減につなげます。

特にむくみが気になるのは
女性、高齢者
当院に来られる方も圧倒的に女性かお年寄りです。

お年寄りは足腰が若い時に比べ弱まっていますから
運動不足気味です。
ふくらはぎも弱く、ポンプ作用も働きにくいです。
また、心臓の機能も低下し心臓から遠い距離にある足は特にむくみやすいです。

そんな時はどうぞ当院へお越しください。
前述のようにしっかりその方の体の状態にあった
施術を行います。
また、状態によってはストレッチのような普段から自分でできるケアについても
お伝えしています。

むくみをあなどってはいけません。

そこには、不調がひそんでいるんですから。

むくみでお悩みの方、不安な方は是非、当院へ。
お力になれると思います。


廿日市の整骨・整体はいりえ鍼灸整骨院へ。慢性的な痛みの緩和だけでなく自律神経の調整も行っています。
肩こり腰痛、自律神経の調整から交通事故の治療まで 廿日市市地御前 いりえ鍼灸整骨院におまかせを!




入江院長
「痛みや不調にお悩みの方、ぜひご相談ください」

 ●いりえ鍼灸整骨院・院長 入江 毅

《経歴》
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院

《資格》 ■鍼灸師 ■柔道整復師(国家資格)