こんにちは、いりえです。
11月に入り、朝晩の冷え込みが本格化してきましたね。この季節は、急な寒暖差や空気の乾燥により、
体調を崩す方が非常に増えます。
特に、これからの季節に最も気をつけたいのが、インフルエンザや風邪の流行です。
今年の冬を元気に乗り切るためには、今からしっかりと「病気に負けない体づくり」を始めることが重要です。
東洋医学の知恵と、鍼灸整骨院ならではの視点から、
免疫力を高めるための具体的な方法を詳しくご紹介します。
寒さに負けない!鍼灸整骨院が教える「インフルエンザ・風邪に打ち勝つ体づくり」
なぜ季節の変わり目に風邪をひきやすいのか?〜東洋医学の視点〜
季節の変わり目に体調を崩しやすいのには、理由があります。
東洋医学では、病気の原因となる外部の環境要因を「外邪(がいじゃ)」と呼びます。
11月頃に注意すべき外邪は、主に以下の2つです。
東洋医学では、病気の原因となる外部の環境要因を「外邪(がいじゃ)」と呼びます。
11月頃に注意すべき外邪は、主に以下の2つです。
■「寒邪(かんじゃ)」:冷えによるダメージ
急な冷え込みは、体の表面を冷やし、血流を滞らせます。この「寒邪」は、
首の後ろ(風門というツボがあるあたり)など、体表の弱い部分から侵入してきます。
『症状の例』悪寒(ぞくぞくする寒気)、肩こり、頭痛、鼻水など。
首の後ろ(風門というツボがあるあたり)など、体表の弱い部分から侵入してきます。
『症状の例』悪寒(ぞくぞくする寒気)、肩こり、頭痛、鼻水など。
■「燥邪(そうじゃ)」:乾燥によるダメージ
空気が乾燥すると、東洋医学でいう「肺(はい)」がダメージを受けやすくなります。
東洋医学の「肺」は、呼吸器だけでなく、皮膚や粘膜など、体のバリア機能を広く司るとされています。
『症状の例』喉のイガイガ、空咳、鼻の乾燥、肌荒れなど。
これらの外邪の侵入を防ぎ、体内で病気と闘う力を高めることが、風邪・インフルエンザ予防の鍵となります。
その防御力を高めるのが「衛気(えき)」と呼ばれるエネルギーです。
東洋医学の「肺」は、呼吸器だけでなく、皮膚や粘膜など、体のバリア機能を広く司るとされています。
『症状の例』喉のイガイガ、空咳、鼻の乾燥、肌荒れなど。
これらの外邪の侵入を防ぎ、体内で病気と闘う力を高めることが、風邪・インフルエンザ予防の鍵となります。
その防御力を高めるのが「衛気(えき)」と呼ばれるエネルギーです。
衛気(免疫力)を高める!鍼灸と温活の力
私たちの体が持つ防御システム「衛気」は、体表を巡り、外邪の侵入を防ぐバリアのような役割を果たしています。
この衛気を充実させるために、鍼灸整骨院の施術とセルフケアが役立ちます。
この衛気を充実させるために、鍼灸整骨院の施術とセルフケアが役立ちます。
■鍼灸治療によるアプローチ
鍼灸治療は、低下した体の機能を根本から整えることを得意としています。
●自律神経の調整: 寒暖差による自律神経の乱れを整え、体温調節機能や免疫機能を安定させます。
●血行促進: 体の深部にあるツボを刺激することで、血流を改善し、末端まで温かい血液と「衛気」を巡らせます。
これにより、冷えを防ぎ、体全体の防御力を高めます。
●免疫に関わるツボの刺激: 特にお腹周り(おへその下)や足のツボ(後述)を刺激することで、
免疫細胞が多く存在する腸内環境を整え、免疫力の向上をサポートします。
●自律神経の調整: 寒暖差による自律神経の乱れを整え、体温調節機能や免疫機能を安定させます。
●血行促進: 体の深部にあるツボを刺激することで、血流を改善し、末端まで温かい血液と「衛気」を巡らせます。
これにより、冷えを防ぎ、体全体の防御力を高めます。
●免疫に関わるツボの刺激: 特にお腹周り(おへその下)や足のツボ(後述)を刺激することで、
免疫細胞が多く存在する腸内環境を整え、免疫力の向上をサポートします。
■鍼灸師がおすすめする「温活」
衛気は「気」の一種であり、体が冷えると力が弱まります。しっかりと体を温め、衛気を充実させましょう。
●「首」のつく場所を温める: 首、手首、足首は、太い血管が皮膚の近くを通っているため、
冷えやすい上に温めると効率よく体温が上がります。マフラーや手袋、レッグウォーマーでガードしましょう。
●湯船に浸かる: シャワーで済まさず、38〜40℃程度のぬるめのお湯にゆっくり浸かり、
体の芯から温めて血流を良くしましょう。
●「首」のつく場所を温める: 首、手首、足首は、太い血管が皮膚の近くを通っているため、
冷えやすい上に温めると効率よく体温が上がります。マフラーや手袋、レッグウォーマーでガードしましょう。
●湯船に浸かる: シャワーで済まさず、38〜40℃程度のぬるめのお湯にゆっくり浸かり、
体の芯から温めて血流を良くしましょう。
いますぐできる!免疫力アップのためのセルフケア
毎日の生活の中で、意識して取り入れたい風邪・インフルエンザ予防のポイントをご紹介します。
■養生のための食生活(「温」と「潤」を意識)
11月は、体を温める(温)とともに、乾燥から「肺」を守る潤い(潤)を与える食材を摂ることが大切です。
●体を温める→生姜、ネギ、ニンニク、カボチャ、レンコンなどの根菜類
●潤いを与える→梨、白きくらげ、れんこん、大根、豆腐、山芋など
●衛気を補う→鶏肉、もち米、山芋、かぼちゃ(体を元気にする食材)
冷たい飲み物や生野菜は避け、温かいスープや煮込み料理で体を内側から温めましょう。
●体を温める→生姜、ネギ、ニンニク、カボチャ、レンコンなどの根菜類
●潤いを与える→梨、白きくらげ、れんこん、大根、豆腐、山芋など
●衛気を補う→鶏肉、もち米、山芋、かぼちゃ(体を元気にする食材)
冷たい飲み物や生野菜は避け、温かいスープや煮込み料理で体を内側から温めましょう。
■睡眠と生活リズムの調整
睡眠中は免疫細胞が活発に働き、傷ついた細胞を修復します。
●質の高い睡眠: 23時までには寝床に入り、早寝早起きを心がけましょう。
●規則正しい生活: 乱れた生活リズムは自律神経のバランスを崩し、免疫力を低下させます。
●質の高い睡眠: 23時までには寝床に入り、早寝早起きを心がけましょう。
●規則正しい生活: 乱れた生活リズムは自律神経のバランスを崩し、免疫力を低下させます。
■免疫力アップの「ツボ押し」
ご自宅で手軽にできる、免疫力を高める特効ツボをご紹介します。少し強めに、気持ちいいと感じる程度に押してみましょう。
●合谷(ごうこく)→手の甲、親指と人差し指の付け根の間。万能のツボとして知られ、気の流れを整え、風邪のひき始めや頭痛、歯の痛みにも有効です。
●足三里(あしさんり)→膝の皿の外側すぐ下から指4本分下。胃腸の調子を整え、**全身の元気(衛気)**を補って免疫力を高めます。
●風池(ふうち)→首の後ろ、髪の生え際にあるくぼみ。風邪の邪気が入りやすい場所です。冷えや肩こり、目の疲れにも効果的です。
予防接種や手洗いうがいももちろん重要ですが、何よりも大切なのは、あなた自身の「体のバリア機能」を高めておくことです。
「なんだか疲れが取れないな」
「冷えが強くて夜眠れない」
「自律神経の乱れを感じる」
●合谷(ごうこく)→手の甲、親指と人差し指の付け根の間。万能のツボとして知られ、気の流れを整え、風邪のひき始めや頭痛、歯の痛みにも有効です。
●足三里(あしさんり)→膝の皿の外側すぐ下から指4本分下。胃腸の調子を整え、**全身の元気(衛気)**を補って免疫力を高めます。
●風池(ふうち)→首の後ろ、髪の生え際にあるくぼみ。風邪の邪気が入りやすい場所です。冷えや肩こり、目の疲れにも効果的です。
予防接種や手洗いうがいももちろん重要ですが、何よりも大切なのは、あなた自身の「体のバリア機能」を高めておくことです。
「なんだか疲れが取れないな」
「冷えが強くて夜眠れない」
「自律神経の乱れを感じる」
このような小さな不調は、免疫力低下のサインかもしれません。体調に不安を感じたら、我慢せずにぜひ当院にご相談ください。
廿日市の整骨・整体はいりえ鍼灸整骨院へ。慢性的な痛みの緩和だけでなく自律神経の調整も行っています。
肩こり腰痛、自律神経の調整から交通事故の治療まで 廿日市市地御前 いりえ鍼灸整骨院におまかせ
肩こり腰痛、自律神経の調整から交通事故の治療まで 廿日市市地御前 いりえ鍼灸整骨院におまかせ
「痛みや不調にお悩みの方、ぜひご相談ください」
●いりえ鍼灸整骨院・院長 入江 毅
《経歴》
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院
《資格》 ■鍼灸師 ■柔道整復師(国家資格)


















