脊柱側弯症(背骨が曲がる)を改善したい方へ

「脊柱側弯症」は主に思春期の女子に現れやすい
「背骨が曲がっている」状態をいいます。
※男性にも症状は出ます。女性に出やすいというだけです。

学校などの検診でお子さんが側弯症と判断された経験はありますか?
基本的に思春期(成長期)に曲がりやすいので、検診の有無にかかわらず
本人はもちろん、親御さんも気をつけてしかるべき、です。
ひどくなると手術をする可能性も出てきます。

今回はそんな脊柱側弯症についてのお話です。
脊柱側弯症

脊柱側弯症って?

「脊柱側弯症」は背骨が正面から見て左右に湾曲している(側方に曲がっている)状態をいいます。
湾曲の角度が10度以上あると側弯症と診断されますが、この角度が40〜50度になっても痛み自体はさほど
出ません。なので、ケアがおろそかになり密かにじわじわ症状が進行します。
進行するとついに健康に障害がおきます。

背中や腰に痛みがでたり、脊髄麻痺、肺・心臓を包む胸郭の変形にともない、肺活量の減少、また息切れ
などなどいろんなケースで健康を侵害します。
怖いですね…。

「脊柱側弯症」は
原因がわかるものとわからないもので分類されます。
わかっている側弯症は
生まれつき形に異常がみとめられる先天性側弯症や
脳性麻痺、筋ジストロフィーが原因となる神経・筋原性側弯症などです。

わからない側弯症で、今回お話しする側弯症がこれに該当します。

学童期、思春期の成長期に発症する場合が多いので
この頃に当院へいらっしゃる方が多いです。

脊柱側弯症は軽度であれば病院で経過観察される場合が多いんですが、
軽度であればこそ治療を開始すべきです。
成長とともに進行が止まる場合がありますが、まぁそのせいで経過観察なんでしょうが、
元に戻るかといえば、まず戻りません。

前述したようにひどくなる場合があるから早めに治すべきです。
背骨と骨盤の歪み

脊柱側弯症を治す法

また、「原因がわからない」
とされている特発性側弯症ですが、僕の場合(経験上)は
日頃の姿勢の悪さだったり筋肉量が少なかったりすることが原因じゃないかと思います。

背骨が曲がっている箇所だけでなく同時に骨盤の歪みも見受けられるケースが多いです。
背骨を支えている骨盤の歪みを整えることで背骨も整います。
また、その逆もしかり、、、なので、当院では両方同時施術を行います。

曲がる原因としては片方の肩に重い荷物をかけている。
学生カバンを右なら右手ばかりで持つとか、
まっすぐに座らない、女子では横座り(女の子座り)ですかね。

あとは歩き方とか…。

矯正すると同時に変なクセも治しましょう!
再発防止のために!!


ちなみに当院では、脊柱側弯症の改善法として
まずは問診と身体の検査です。

日頃の習慣や現在どの部位がどうなっているかを丁寧に診て、施術法を決めます。
とくに主たる原因と考えられる生活習慣・運動習慣などはお聞きしますので
ご了承ください。

また、骨の矯正と筋肉の弛緩もさせていただくことになろうかと思います。
骨に異常があれば間違いなく筋肉に負荷がかかっています。
神経も阻害されています。

身体全体のバランスを整えることが必須です。

痛みがない場合でも全身状態は最初に検査していくことが根本改善の基本だと思います。

また、再発を防ぐ上でも自身の身体のことや生活全般のことなど
ここで洗い出して直すべきところは直しておいた方が
将来的にも良いことに思えます。

…というわけで
不安のある方は一度ご相談ください。
あなたの大切な人が脊柱側弯症となった場合、当院へ。
経過観察すること以外にも何かすべきことがあるかもしれません。


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