手足や顔のしびれの原因は自律神経失調症?

しびれには救急に掛からなくてはいけない
危険なしびれがあります。

特に以下の症状が見受けられる場合はすぐに病院にかかりましょう。

□しびれが突然起きた
□左右のどちらかにしびれが起きている
□親指と小指でしびれを感じる程度が同じ
□呂律が回らない
□しびれだけでなく麻痺が起きている

これは危険なしびれです。
早急に対処しなくてはいけません。
脳に障害が起きている可能性があります。


このように、しびれにはかなり危険な場合があります。
脳の病気は特に見逃すといけないものです。
ほかにも脊髄の病気や梢神経の病気など原因を挙げれば
たくさんあるのがしびれです。

しびれを引き起こす主な病気は

めちゃくちゃあります。
実に多彩ですよね。
なので原因を調べるにはちゃんとした検査をしないと
分かりません。
また、しびれと言うのは自律神経失調症やストレスでも起きるんです。

それから、しびれと一言で言っても感じ方は人それぞれです。

例えば
「触っているのにあまりわからない」「冷たい・熱いの感覚が鈍い」「痛みがあまり感じられない」
などの感覚の鈍化、
「ジンジンする」「ビリビリする」「針で刺されるような感じ」「灼けつく感じ」
などの感覚の異常
「手足に力が入りにくい」「動かしにくい」などの運動麻痺
こうした感覚をしびれと表現する場合があります。

今回はしびれの原因として自律神経失調症を挙げています。
しびれは自律神経失調症の代表的な身体的症状なんです。

特に手足のしびれが多いです。
この手足のしびれは精神的・肉体的な疲労やストレスが原因となっている場合があり、
ストレスの蓄積が筋肉の硬直や血行不良を引き起こすので、その結果、しびれが出現します。

自律神経失調症は神経の病気です。
なので、外見では明らかな異常として現れないため、非常に分かりにくいんですね。

だから単なる不調と放置されがちですが、
自律神経失調症を放置すると他の弊害が出る可能性があるので
放置はやめましょう。

自律神経失調症の場合、しびれの他にも様々な症状が出ることがあります。
人それぞれ症状の差異があるのも特徴です。

以下に挙げる症状がしびれのほかにもある場合、
自律神経失調症の可能性があります。

⚫︎めまい
⚫︎便秘・下痢・腹痛
⚫︎発汗・のぼせ・冷え性
⚫︎頭痛・耳鳴り
⚫︎不眠
⚫︎倦怠感


それから、自律神経失調症には精神的な症状もあります。
●意欲・自発性の低下
●気分が落ち込む
●イライラ・興奮
●憂鬱
●焦燥・不安感

このような精神的症状が進むとうつ病を併発する可能性があります。
自律神経失調症とうつ病は発症原因や症状がとてもよく似ているため、
自律神経症状からうつ病に移行しても、うつ病に気づけないことがあります。

しかし、よく似てはいても発症のメカニズムや治療方法が大きく異なるので
自律神経失調症の治療で精神的症状が軽減されない場合は
うつ病の併発と考え、あらためて精神科の受診が必要となります。

明らかに病気がわからず原因不明とされるしびれには鍼灸治療は有効です。
しびれの原因の多くが血流が滞っている場合。

そうした血流を促すのは鍼灸治療の得意とする分野です。
また、自律神経などの神経関係にも鍼灸は効果があります。

当院では筋肉の緊張をほぐす施術と並行して鍼灸を施すことで
血流改善をし、しびれを改善させます。
自律神経系へのアプローチも鍼灸は可能です。
交感神経の過活動を抑え、副交感神経の活動を高めることで
バランスを調整し、自律神経の乱れを改善させます。

また、こうした鍼灸治療が終わったら水分の補給をしてください。
血流が改善し促進されると水分量が重要になります。
水分が足りないとせっかくの血流改善効果が半減します。
効果を上げるためにも水分補給は必要で、できれば施術後は水分を

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