鍼灸整骨院だからできること。頭痛だけでなく肩こりや眼精疲労もまとめてケア

頭痛
頭痛がするとき、肩や首がガチガチに凝っていたり、
目がしょぼしょぼしたりしていませんか?

実は、これらの症状はそれぞれが独立しているわけではなく、
深く関連していることがほとんどです。

当院のような鍼灸整骨院では、頭痛だけでなく、それに伴う肩こりや眼精疲労も
まとめて根本からケアすることができます。
今回は、その理由についてご説明します。

なぜ頭痛、肩こり、眼精疲労はセットで起こるの?

現代社会のライフスタイルは、私たちの身体に大きな負担をかけています。
特に、長時間にわたるデスクワークやスマートフォンの使用は、
以下のような負の連鎖を引き起こします。

■不良姿勢による構造的な問題:

画面を覗き込むような姿勢は、ストレートネックや猫背を誘発します。
これにより、約5kgある頭を支える首や肩の筋肉に過度な負担がかかり、
血行不良と筋肉の硬結(しこり)が発生します。

■眼筋疲労と神経の連動:

集中して画面を見続けることで、目のピントを調整する筋肉(毛様体筋)が疲労します。
この眼の疲労は、三叉神経などを介して頭部や首の筋肉と連動しており、
頭痛や肩こりを引き起こすことが科学的にも示されています

■自律神経の乱れ:

慢性的な痛みや疲労は、身体にとって大きなストレスです。
これにより、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが乱れ、
血管の収縮・拡張が不安定になり、片頭痛のような症状を誘発します。
また、自律神経の乱れは睡眠の質を低下させ、さらなる疲労の蓄積につながります。

このように、頭痛、肩こり、眼精疲労は、
「構造(姿勢)」→「機能(血行・神経)」→「自律神経」という連鎖
複雑に絡み合っているのです。

鍼灸整骨院だからできる「まとめてケア」のメカニズム

当院は、この負の連鎖を断ち切るために、鍼灸と骨格調整という両面からのアプローチを組み合わせます。

1. 鍼灸によるピンポイントな筋膜・神経アプローチ

■筋肉の深部アプローチ:
鍼は、手技では届きにくい深層の筋肉(インナーマッスル)や
筋膜に直接アプローチし、硬結を根本からゆるめることができます。
これにより、頑固な肩こりや首の緊張を効率的に解消し、血流を劇的に改善させます。

■眼精疲労への効果的なツボ刺激: 目の周りや後頭部にある特定のツボを刺激することで、
眼球周辺の血流を促進し、眼精疲労を和らげます。
この刺激は、自律神経にも働きかけ、目の緊張を緩和します。

■自律神経の調整:
鍼の持つ鎮静効果は、交感神経の過剰な興奮を抑え、
リラックスをもたらす副交感神経を優位に導きます。
これにより、精神的なストレスからくる頭痛を軽減し、
身体本来の調子を取り戻すサポートをします。

2. 柔道整復師による骨格・姿勢の根本改善

■骨盤・姿勢矯正:
柔道整復師の視点から、身体の土台である骨盤や背骨の歪みをチェックし、
適切な矯正を行います。不良姿勢を根本から改善することで、
頭の重さを支える首や肩への負担を軽減し、症状の再発を防ぎます。

■筋力バランスの調整:
歪みを引き起こしている筋力バランスの不均衡(例:姿勢を支えるインナーマッスルの弱化)を特定し、
ご自宅でできる簡単なストレッチやトレーニングのアドバイスも行います。

専門家として、あなたの健康をトータルでサポートします

当院は、頭痛、肩こり、眼精疲労を単なる「痛み」として捉えるのではなく、
身体が発している「不調のサイン」と解釈します。

お一人おひとりのライフスタイルや身体の状態を丁寧にカウンセリングし、
東洋医学と西洋医学、両方の知見に基づいたオーダーメイドの施術プランをご提案します。

痛みや不調に悩む日々から解放され、快適な毎日を送りたいとお考えの方は、
当院にご相談ください。あなたの身体全体を診て、根本からの改善をサポートいたします。

鍼灸整骨院の専門家が教える! 頭痛・肩こり・眼精疲労に効く簡単セルフケア

さて、ここからは頭痛、肩こり、眼精疲労に悩む方へ、鍼灸整骨院の視点から、
自宅や職場で簡単にできるセルフケア方法をご紹介します。
これらのストレッチやトレーニングは、筋肉の緊張を和らげ、血行を促進し、症状の予防に役立ちます。

1. 首・肩まわりの血行を促すストレッチ

デスクワークで凝り固まった首や肩の筋肉を、ゆっくりと伸ばしましょう。

1.まっすぐ前を向き、背筋を伸ばして座ります。

2.ゆっくりと息を吐きながら、首を右に倒し、左肩を下げていきます。

3.30秒ほどキープし、ゆっくりと元の位置に戻します。

4.反対側も同様に行います。

■ポイント: 無理に倒さず、気持ちいいと感じる範囲で行いましょう。手で軽く頭を押さえると、より効果的です。
1.背筋を伸ばし、両手を肩に置きます。

2.肘で大きな円を描くように、ゆっくりと前に10回、後ろに10回回します。

■ポイント: 肩甲骨を意識して動かすのがコツです。
回している途中に「ゴリゴリ」と音が鳴る場合は、無理せずゆっくりと動かしましょう。

2. 眼精疲労に効くツボ押しとアイケア

目の疲れは、頭痛や肩こりに直結します。休憩時間に取り入れてみましょう。
1.攅竹(さんちく): 眉頭にあるくぼみ。親指の腹でゆっくりと3秒ほど押します。

2.睛明(せいめい): 目頭と鼻の付け根の間にあります。人差し指と中指で挟むようにして、優しく押します。

3.太陽(たいよう): こめかみの少し後ろ、くぼんでいる部分です。人差し指と中指で円を描くようにマッサージします。

■ポイント: ツボ押しは、強く押しすぎず、気持ちいいと感じる程度の力で行うのが大切です。
1.目を大きく開けて、上下左右にゆっくりと動かします。

2.次に、右回りと左回りにゆっくりと円を描くように動かします。

■ポイント: 眼球を動かすことで、目の周りの筋肉の緊張を和らげます。

3. 姿勢を支えるための簡単なトレーニング

ストレッチだけでなく、姿勢を支える筋肉を鍛えることも大切です。

1.うつ伏せになり、両手をおでこの下に重ねます。

2.ゆっくりと息を吐きながら、お腹に力を入れ、上体を軽く持ち上げます。

3.5秒キープし、ゆっくりと元の位置に戻します。これを5回繰り返します。

■ポイント: 腰を反らしすぎないよう、背筋を意識して行いましょう。
1.椅子に浅く腰掛け、背筋を伸ばします。

2.ゆっくりと息を吐きながら、お腹をへこませていきます。

3.お腹がへこんだ状態をキープしたまま、呼吸を数回繰り返します。

■ポイント: お腹の奥にあるインナーマッスル(腹横筋)を鍛えることで、
姿勢を安定させ、腰や背中への負担を減らすことができます。


これらのセルフケアは、毎日の生活に少しずつ取り入れることが大切です。
しかし、セルフケアだけでは改善が見られない場合や、症状が重い場合は、専門家による施術が必要です。

当院では、お一人おひとりの身体の状態に合わせた施術と、ご自宅でできるより効果的なケア方法をご提案しています。
お気軽にご相談ください。


廿日市の整骨・整体はいりえ鍼灸整骨院へ。慢性的な痛みの緩和だけでなく自律神経の調整も行っています。
肩こり腰痛、自律神経の調整から交通事故の治療まで 廿日市市地御前 いりえ鍼灸整骨院におまかせ




入江院長
「痛みや不調にお悩みの方、ぜひご相談ください」

 ●いりえ鍼灸整骨院・院長 入江 毅

《経歴》
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院

《資格》 ■鍼灸師 ■柔道整復師(国家資格)