痛みの話「トリガーポイント」
こんにちは、いりえです。
前回、痛みについての話をしました。
今回はその引き続きといえなくもない
「トリガーポイント」についてです。
トリガーポイントという言葉を聞かれたことはありますか?
最近では整形外科などでも
トリガーポイント注射なるものもありますね。
痛みとトリガーポイントについてお話しします。
前回、痛みについての話をしました。
今回はその引き続きといえなくもない
「トリガーポイント」についてです。
トリガーポイントという言葉を聞かれたことはありますか?
最近では整形外科などでも
トリガーポイント注射なるものもありますね。
痛みとトリガーポイントについてお話しします。
トリガーポイントとは
近年ではトリガーポイントという言葉は一般的になりました。
肩こり・肩の痛み、腰の痛み、膝の痛み…痛みには様々ありますが、
この痛みを引き起こしている発痛点です。
直訳すると痛みを飛ばす引き金とされる部分で
「痛みの原因部位」そのものであり「痛覚が過敏」となった部位です。
トリガーポイントは押さえるとシコリがあり、押すことで痛みを感じ、
慢性痛の原因であるとされています。また、特徴として
トリガーポイントがその部分の痛みにとどまらず
他の場所まで痛みを飛ばす性質があげられます。
神経の走行に即して痛みを飛ばすのではないので
神経痛とは呼びません。
「関連痛」と呼ばれます。
なので、慢性痛の中には痛みそのものを発している部分を
施術しても完治しない場合があります。
つまり、関連痛であれば
トリガーポイント、真の痛み原因が別の場所にあるからです。
トリガーポイントは大きさは数ミリから数センチと幅広く、
形成されやすい場所は筋膜である言われています。
筋膜は筋肉・靭帯・腱・骨・内臓器・血管といった様々な
組織を分離して包み込む膜(結合組織)です。
この筋膜のおかげで身体はバランスを保て、その形状の維持ができます。
なので、この筋膜は第二の骨格とも呼ばれ、硬直やよじれが起き、
筋膜と筋肉・脂肪などど癒着が起きるとスムーズな動きができなくなります。
また、筋膜には筋肉よりも痛みの感覚受容器が
たくさんあるので痛みを敏感に感知します。
よく、トリガーポイントとツボが同じかと聞かれますが、
同じではありません。
何と説明すれば良いか言葉を選ぶのですが、
同じ部分もあれば異なる部分もある、としか言いようがないですね。
ツボの位置とトリガーポイントの位置は確かに酷似しています。
研究によると約70%で一致するそうです。
肩こり・肩の痛み、腰の痛み、膝の痛み…痛みには様々ありますが、
この痛みを引き起こしている発痛点です。
直訳すると痛みを飛ばす引き金とされる部分で
「痛みの原因部位」そのものであり「痛覚が過敏」となった部位です。
トリガーポイントは押さえるとシコリがあり、押すことで痛みを感じ、
慢性痛の原因であるとされています。また、特徴として
トリガーポイントがその部分の痛みにとどまらず
他の場所まで痛みを飛ばす性質があげられます。
神経の走行に即して痛みを飛ばすのではないので
神経痛とは呼びません。
「関連痛」と呼ばれます。
なので、慢性痛の中には痛みそのものを発している部分を
施術しても完治しない場合があります。
つまり、関連痛であれば
トリガーポイント、真の痛み原因が別の場所にあるからです。
トリガーポイントは大きさは数ミリから数センチと幅広く、
形成されやすい場所は筋膜である言われています。
筋膜は筋肉・靭帯・腱・骨・内臓器・血管といった様々な
組織を分離して包み込む膜(結合組織)です。
この筋膜のおかげで身体はバランスを保て、その形状の維持ができます。
なので、この筋膜は第二の骨格とも呼ばれ、硬直やよじれが起き、
筋膜と筋肉・脂肪などど癒着が起きるとスムーズな動きができなくなります。
また、筋膜には筋肉よりも痛みの感覚受容器が
たくさんあるので痛みを敏感に感知します。
よく、トリガーポイントとツボが同じかと聞かれますが、
同じではありません。
何と説明すれば良いか言葉を選ぶのですが、
同じ部分もあれば異なる部分もある、としか言いようがないですね。
ツボの位置とトリガーポイントの位置は確かに酷似しています。
研究によると約70%で一致するそうです。
トリガーポイントが形成される原因
トリガーポイントの形成される原因としては
①使いすぎ
②同じ姿勢の保持やスポーツなどによる同じ動作の繰り返し
③精神的ストレス
こうした事が原因で筋肉・筋膜にしこりができると
それがトリガーポイントです。
トリガーポイントは日常生活の中で案外容易に作られてしまうので
慢性痛の原因が骨のゆがみなどではなく
トリガーポイントが原因の痛みである場合が結構あります。
一旦トリガーポイントが形成されるとなかなか改善されませんので
できるだけトリガーポイントが形成される前に何らか
のアプローチが必要です。
①使いすぎ
②同じ姿勢の保持やスポーツなどによる同じ動作の繰り返し
③精神的ストレス
こうした事が原因で筋肉・筋膜にしこりができると
それがトリガーポイントです。
トリガーポイントは日常生活の中で案外容易に作られてしまうので
慢性痛の原因が骨のゆがみなどではなく
トリガーポイントが原因の痛みである場合が結構あります。
一旦トリガーポイントが形成されるとなかなか改善されませんので
できるだけトリガーポイントが形成される前に何らか
のアプローチが必要です。
トリガーポイントへのアプローチ法
トリガーポイントはレントゲンなどには写りません。
先ほどツボとトリガーポイントの位置が類似していると言いました。
なので鍼灸治療はとても理にかなっています。
特に鍼灸治療は筋組織の緊張をほぐし、血流の促進を促しますので
トリガーポイントの解消にいいんですね。
例を挙げてみると
「肩こり」の場合、僧帽筋が凝っていることが多いのですが、
この時、肩井(けんせい)というツボにトリガーポイントが見つかることがあります。
他にも肩外兪(けんがいゆ)、膏肓(こうこう)に見つかることも。
あとは、筋膜に対しての施術も効果があります。
緊張した筋膜の硬直をほぐすことで
トリガーポイントの抑止を促します。
どちらにしても、早めの対応が痛みを長引かせることなく完治する方法です。
そして、何より、普段からの生活習慣を正したり
定期的に筋肉をほぐす、運動をするなどの
先ほどツボとトリガーポイントの位置が類似していると言いました。
なので鍼灸治療はとても理にかなっています。
特に鍼灸治療は筋組織の緊張をほぐし、血流の促進を促しますので
トリガーポイントの解消にいいんですね。
例を挙げてみると
「肩こり」の場合、僧帽筋が凝っていることが多いのですが、
この時、肩井(けんせい)というツボにトリガーポイントが見つかることがあります。
他にも肩外兪(けんがいゆ)、膏肓(こうこう)に見つかることも。
あとは、筋膜に対しての施術も効果があります。
緊張した筋膜の硬直をほぐすことで
トリガーポイントの抑止を促します。
どちらにしても、早めの対応が痛みを長引かせることなく完治する方法です。
そして、何より、普段からの生活習慣を正したり
定期的に筋肉をほぐす、運動をするなどの
日々の小さなことが重要になるのです。
廿日市の整骨・整体はいりえ鍼灸整骨院へ。慢性的な痛みの緩和だけでなく自律神経の調整も行っています。
肩こり腰痛、自律神経の調整から交通事故の治療まで 廿日市市地御前 いりえ鍼灸整骨院におまかせを!
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「痛みや不調にお悩みの方、ぜひご相談ください」
●いりえ鍼灸整骨院・院長 入江 毅
《経歴》
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院
・関西鍼灸短期大学卒業 在学中に鍼師・灸師免許取得
・大阪にて鍼灸整骨院に勤務
・国際東洋医療学院柔道整復学科にて柔道整復師免許取得
・山口市の医療法人内鍼灸整骨院にて院長として約6年間勤務
・広島県内鍼灸整骨院にて4年間勤務
・業界17年の知識と経験をもとに廿日市市地御前に「いりえ鍼灸接骨院」を開院
《資格》 ■鍼灸師 ■柔道整復師(国家資格)