●太陽 たいよう/こめかみから目尻に、少しくぼんでいるところ。
●四白 しはく/瞳の中心の真下指一本のところ。
●瞳子髎 どうしりょう/目尻のさらに指1本分外側にある
●魚腰 ぎょよう /眉の中心にあるツボ
●晴明 せいめい/目頭の少し内側の骨のくぼみにあるツボ
ツボを押すときは痛いけど気持ちいいと感じる程度の強さで指の腹で押します。
これを10〜15回繰り返します。
また、上記以外に風池と呼ばれるツボも眼精疲労に適しています。
これは頭の後ろ、髪の生え際の頭を支える僧帽筋の外側に当たる部分にあります。
両手の親指をツボに当てて、強めに10秒ずつ10回程度押していきます。
④眼球を動かす
眼球とその周辺の滞った血行を促すことで緊張している毛様体筋を柔らかくします。眼精疲労を回復させる働きがあります。
1.目を固く閉じる
2.目をぱっと見開く
3.視線を左に向ける
4.視線を右に向ける
5.視線を上に向ける
6.視線を下に向ける
この一連の動作を4〜5秒間隔で何回か繰り返し5分続けます。
⑤マッサージをする
こめかみ周辺を頭頂部に向けて押すようにしてマッサージする。
⑥眼精疲労に効く食べ物を摂る
●目の筋肉、神経機能を維持する作用をもつビタミンA・B1・B2・B6・Eが豊富に含まれているレバー・豚肉・うなぎ等
●抗酸化作用をもつアントシアニンが豊富であるブルーベリー
●ビタミン・カロテノイド等を豊富に含む緑黄色野菜
●ビタミンCやアントシアニン等を含むハーブティー
⑦サプリメントを摂る
活性酸素を除去する抗酸化力がビタミンEの1000倍あるアスタキサンチンや網膜黄斑部に含まれている構成成分のルテインを補給、視覚機能を改善すると言われるアントシアニンなど。
⑧スマホやパソコンの使用上の注意
●長時間同じ体勢で見続けない。
●ディスプレイは、やや上方から見るようにして、1時間作業したら10分ほど休息をとる。
●数秒でもいいので画面から目を反らし、天井や遠くを見る。
●スマホやパソコンの画面から40cm程度離して使用。
●明るい部屋で使用する。
●意識して瞬きをする。
●ブルーライトカットの眼鏡を使用。
また、正しい姿勢を心がけること必要です。
特にコンタクトレンズを使用している方は乾燥しがちですので
加湿器を使ってみたり、目薬などの使用、睡眠をしっかりとるなど気をつけましょう。
それから、頭痛を誘発する
チョコレート、チーズ、ハム※、ヨーグルト、赤ワインなどはあえて控えましょう。